小田原城脇




実は今回の京都、大義名分としてはお客様からの注文品を買い付けに行く…でしたが?


限界への挑戦Part1〜Part3の帰路で、この小田原城脇のベンチで、いわゆるキャリアカー販売をしていたお菓子売りの方と30分以上話し込んだりしていました。


その行動の意味は…


この場所は前妻と娘、息子と共に休日の小旅行にきた際の思い出の場所だったから…です。


男女間の愛に永遠がないのは致し方ないとして?

血の繋がっている娘や息子はどうあれ、自分にとっては肉親です。育ての父がもういるかも知れませんが…それは別の話しになります。


そう熱海、小田原ルートを選択したのも?↓この場所にもう一度来る為でした。


入籍直前に前妻と旅行にきた熱海から数駅の場所にあった旅館のある土地に。


たしかに…現在も相方と呼ぶべきパートナーはいます。( 正確に言うなら3日前まではいました…かな?)


ただ、それは愛犬を失った際に…自らが一番しんどい時に、親身になってくれたから…であり、それゆえ悩みは付きませんでした。


コレでいいのか?違うだろ?何の為に終活してる。お前が本当に残すべき相手は女ではなく子供達じゃないのか?



2018年の過去記事より



一番辛い時期に支えてくれた相方は…大恩人である事は確かですが、とにかくケンカは耐えないし生きる世界が違う人…と言う正直な気持ちとのジレンマに…ただでさえCOPD末期で吸入器すら手放せない体調ゆえに…本来の自分を見失っていたんじゃないか?


性格の不一致、格抜き不一致、生活感や趣味も違う。それでも不義理をするのは人としてどうなの?って言う自問自答。好きだと思うようにしなきゃいけない…的な葛藤もありノイローゼ寸前だった。だからこそ敢えて、限界への挑戦をしてみたし、その帰路で様々な人の優しさに触れて…


お前はそもそも最優先はまず、お客様や親戚、仕事仲間や先輩への義理を果たす事だろ?みんな娘さんやお子さんの為に…って言う親切心で支えてくれたんじゃないのか?


三大欲求は仕方ないとして、お互いが一歩踏み出す覚悟を持っているのか?と言う思いに悩んできた一年だった訳です。







生まれつきの心房中隔欠損を抱えた娘、片目が弱視な息子…そう、俺は実の父親じゃないか?


典型的なパパっ子だった娘が真実を知る日が来たら…その段階で自分が生きているならば、娘や息子を愛犬と同じように迎え入れるべきだろ?あくまでも娘や息子が望むならば、命に変えて守るべきは子供達じゃないのか!












そうズバリ言うなら、そこに愛は本当にあるのか?を確かめに…あえて通信販売ではなく京都まで行こう!になったって言うのが、実は今回の旅の本当の目的でした。




第一いくら何を言われても、相手は主婦。お恥ずかしながら、、、現在の相方とは、そう言う相方だったのです。




そして2017年以後の自分を支えてくれたのはこの曲だけでした。母と父が違うって言うだけで、この歌詞そのものが自分を奮起させてきたのです。













パート2に続く