思い出深い東海汽船。この光景が見えた瞬間に安堵した。もう目をつぶってても帰れる…くらいの安堵感と言えば良いのか?


その下りは過去記事にてご覧ください。





この旅、確かに無茶はしたかもしれない。ただ重要な発見があった。


それは大磯通過付近で、近道をしようと左折して迷ってしまい、携帯のバッテリーがついに切れてしまい…


閉店直前のマックに駆け込み、「充電できる席はありますか?ほんの少しでも構いません。」と尋ねると…


おそらく20代前半と思われるマックのクルーが「 どうかしましたか?」と。


事情を話し、目的地は一旦快活クラブである事を伝える。6時間くらい寝ないと…あらゆる意味でいっぱいいっぱいだったので、ただならぬ様子に見えたのだろう。


このスタッフが、自分の充電中にみずからのケータイで検索してくれた。

正に神に見えたこの女の子。丁寧に説明までしてくれた。


「電動自転車なら1時間くらいかもしれないですけど微妙に登りみたいです。閉店してシャッターも下ろしちゃいますけど、ある程度充電できるまで居てもらって大丈夫ですよ。お怪我されてるなら座っててください。」

この駅から電車で帰るか?くらいの状態だったけど…このマッククルーのおかげで、目的地まで行く気力、体力が再び呼び起こされました。


ま、ある事情から「若い女アレルギー」くらい若い女の子が苦手、いやハッキリ言うなら大嫌いだった事が、この体験で考え直すキッカケになったし、その事実だけでもこの旅に出た意味はありました。


26歳歳下の元妻より、愛犬を選んだ男としては正しい判断だと思っていた。




ただ…世の中の全ての若い女性がそうじゃない…は実はこの旅、限界への挑戦における最大の収穫でした。


100円のホットコーヒーしか頼まなかった58歳のオッさんに対して、親切な対応をして頂いた事は忘れません。ありがとうございました。


むしろ、この体験がなかったら?




蒲田で薬局に寄って、ある程度の手当てをした際に…プライベートなバンド活動をしていた頃のベーシストを思い出していた。


彼女と2017年の年末に上野のバーでこう声をかけてもらえてなかったら、ある意味ゾッとする。


「 常に一生懸命頑張ってる人だからこそ、その気持ちわかります。むしろ適当に生きている人の方が何に関しても放り出したり、自分だけ逃げたりする気はします。今日会って下さってありがとうございます♪」



ベーシストは今も病状は安定していないみたいだけど、彼女のおかげで乗り越えられた部分は否定出来ない。


また蒲田で呑める日を楽しみにしています。


限界への挑戦に悔いはありません。


次回はいよいよ、本ブログの完結編。京都編です。画像は前回、5年前のものですが…終活の最優先はお客様への義理を果たす事。


今回は行けませんでしたが、行かなくて良かったかも。



前回は晴れてましたが、今回は曇りでした。





詳しくは本ブログ完結編となる次回までお待ちくださいませ。過去記事の再アップは数日かかります。2018年からの分なので…😮‍💨



だよね?↑ 終末期に入る前に、動ける内に…お客様や恩人に義理を果たす為に向かった今回の京都。神様はいるんだな…は痛感しました。



ランディローズカスタムが最優先かな。今回はあれ以来の京都でしたが…↓ちょい出し。