翌年の鈴鹿グランプリ
残念ながら…ガラパゴス日本では、忖度と権力に弱いフジテレビが独占放送権を得た為、ヒーローがセナ、悪者がプロストのように報道されて来た関係で、アイルトンセナ信者が圧倒的に多いのだが…筆者はプロスト派である。
↓ある記事から引用。下記参照。
ニキ!と叫びながら必死で燃え盛る炎の中からラウダを引きずりあげた4人のドライバーの「勇気の源」とは??
それはニキラウダと言うドライバーが、命懸けでチャンピオンを争う他のF1ドライバーからも絶大な信頼を得ていたから…に他ならない。
そのラウダを見て、アランプロストは技術を磨き…アランプロストの背中を見て、更に速くなった男がアイルトンセナである。
大事なのはそこなのですよ…実は。↓
セナは…誰よりもアランプロストを認め、プロストの才能に嫉妬しながら…プロストに勝つ事だけ!に執着したのだ。
アイルトンが命を落とした事には…実は筆者は驚かなかった。ブームが来る遥か前…の小学5年時からF1を見続けて来た自分的には…ロニーピーターソンの事故死は余りにもショックだった。( TV中継を見ていたので )
ビルニューヴはいつか死ぬ→的中
セナもいつか死ぬ→的中
「ラッシュ〜プライドと友情」を見ればわかる筈。
命懸けで争う同業者に敬意を表し、尊重する。そして最悪なリスクを回避して戦い…生きて帰ってこないとならないのが真のF1ドライバーだと思う。本日は2023年F1開幕戦決勝。
ニキラウダ、アランプロスト…と来て…現代でもその資格を持っているのが…41歳のベテラン、フェルナンドアロンソだと信じて疑わない。
久々に観たい…フェルナンドアロンソのトップチェッカーを…
過去記事参照↓
そして漫画の中の事には思えなかったケンアカバのような日本人F1ドライバーが出てきて欲しい…と切に願っています…
( 実は…今年のアロンソにはある記録に並ぶ可能性がある。アイルトンセナの事故死があった1994年のサンマリノGP以降…セナの代役として第7戦と14戦以降は引退していたナイジェルマンセルがウィリアムズFW16Bをドライブ。その第14戦でマンセルが勝利した年齢が41歳。もしアロンソが今年一度でも勝つとなると…21世紀には↓ないと言われていたことが起こる事になる…)
1994 オーストラリアグランプリ↓
↑よく見ればわかること。シケイン手前で急加速して仕掛けたセナに対して、プロストはブロックしながら、ワザとぶつけている。プロスト的にはワールドチャンピオンを取る為が一つと…あの急加速でインに強引に飛び込んだセナは…プロストがブロックしなかったらシケインを曲がりきれなかった…プロストの本音は「セナの巻き添えを食って死ぬのはゴメンだ!」もこのシーズン間違いなくあった筈。だから2位のポイントも大事にした。ワールドチャンピオンを取る為に…
追記 3/6
この記録に挑める…グレーテストドライバーはもうそんなには現れないだろう…ニキラウダとアランプロストのような…
死んだら意味ないんだよ…
もちろん、誰かを死に至らしめるような…危険なドライヴィングを避けて…ワールドチャンピオンを取れるのが…真のF1グレーテストドライバーだから…
「 今までは危険…と感じたら抜かせていたけど、今回の鈴鹿は容赦しないよ?ワールドチャンピオンがかかっているからね。」アランプロスト談
↑よく見ればわかること。シケイン手前で急加速して仕掛けたセナに対して、プロストはブロックしながら、ワザとぶつけている。プロスト的にはワールドチャンピオンを取る為が一つと…あの急加速でインに強引に飛び込んだセナは…プロストがブロックしなかったらシケインを曲がりきれなかった…プロストの本音は「セナの巻き添えを食って死ぬのはゴメンだ!」もこのシーズン間違いなくあった筈。だから2位のポイントも大事にした。ワールドチャンピオンを取る為に…
1990年はセナがやり返したけど…最終的にセナは学んだ事になる…プロストがいたからモチベーションも保てたし…セナにはプロストが必要だったことを…
41歳で現役で…かつ優勝を狙える位置にいる…のがいかに凄い事か?を知って欲しい…
追記 3/6
開幕戦3位 表彰台獲得。ハミルトンとのバトルにも勝てるアロンソはさすが!