ニュージーランド旅行⑪ウェリントン
国会議事堂ツアー
24/2
NZクライストチャーチ空港から
北島ウェリントンに移動し、空港で
レンタカーを借り直して、市内観光し、
翌朝10時-11時のニュージーランド
国会議事堂(政府官邸が併設)見学ツアーの
受付を済ませました。
議事堂内ツアーをして、NZ首相の
インタヴューセンターが印象的だった
ので、アクリル画で描きました。
下書き
ポップ
ステップ
ジャンプ
完成
一部拡大
バックのカーテンの表現に苦労しました
NZ首相のプレスセンター
毎週2回定期記者会見を行っている
ニュージーランド国会議事堂ツアー
約10年前ドイツ・ベルリンを旅行した
際に、ドイツ連邦国会議事堂の入場を
試みたが、事前のwebで許可が必須との
ことで入れなかった教訓から、今回は
1カ月半前にNZ国会議事堂ビジター
センターに申請して、受理されチケット
がwebで送付された。
費用はフリー
入場チケット
NZ国会議事堂ツアー
現地配布されたマップ
円形の建物が議事堂本体
(実際は上記日本語の説明書によると
円形の建物が首相の執務ビルで手前の
四角の建物が国会議事堂)
国会図書館
国会議事堂前銅象
Richard John Seddonの像
1893-1906年、最長期間務めた首相で
社会と経済の変革に多大の貢献あり。
本会議場、イギリス🇬🇧議会と瓜二つ
グリーンの長椅子が議員席
正面中央奥が議長席(グリーンの椅子)
国会議事堂内の特別委員会会議室
NZ国会選挙制度および政党勢力
1院制、定員123人、小選挙区.比例併設
国会議員の政党別勢力
最近・現在の首相
(3党連立内閣..上の勢力図参照)
前首相アーダーン氏は37才若さで首相
就任とコロナ全盛期に厳格な入国統制で
話題になった。
雑感:NZ政府は国民の15%を占める
マオリ族をリスペクトしており、例えば
ウェリントンにある国立博物館では
展示のほとんどがマオリ文化を礼賛
するものばかり、また先にのべた
NZ国章は英国人とマオリ族の協力が
シンボル化されている。
最近のフランス海外領土であるニュー
カレドニアの現地民の暴動をみると
フランス政府の現地民のリスペクトが
不足していたのではないかと思い
ますが。
(TV報道によると)
⚪︎仏政府、独立賛成派、反対派の協議で
独立のための国民投票は3回実施で合意
⚪︎国民投票を2回実施し、いずれも僅差
で独立は否決された。
⚪︎国民投票第3回目はコロナ禍最盛期に
独立派が充分な活動できないので実施
延期の要求。仏政府は無視し実施され、
独立派はボイコットした。
結果は94%が独立拒否となり、これが
暴動の一因になっている模様。
注:ニューカレドニアは1774年に
キャプテン・クックが西洋人として
初めて発見、島の山の形が北スコット
ランドに似てたので"ニューカレドニア"
と名付けた。カレドニアはローマ時代の
スコットランドの名称。
続く