ニュージーランドの旅行の絵画(その3)
2024.2月
野鳥が止まった瞬間@オマルー港
南島第2の都市ダニーデン(南部最大の
都市)からクライストチャーチ向け東海岸を
北上、約1時間ドライブ(約100km)で
オマルーに着き、市内散策し、
ニュージーランドらしい"野鳥と海と空"
の景色が印象的だったので、今回絵画を
描きました。
オマルーの港湾はフレンドリーベイと
称され、港湾を取り巻く丘と太平洋の
景色は見晴らしのステップ台から眺め
られた、そこに野鳥が止まっていた。
その野鳥の向こうは海に面したカフェ
テリアが見られた。
下書き
途中
完成
オマルーは19世紀末に地元産の良質の
石灰石"オマルーストーン"を使った
壮麗な建築物が多か建てられ、石材の
産出、輸送港湾業が主要産業となった。
またオマルーは、オタゴ地方(南島の南東部)の金山発見でゴールドラッシュの波に乗り、南島有数の港町へと発展した。
しかし、ダニーデンが深い入江の奥にあり天然の良港であるのに対してオマルーは砂浜海岸であり、大型船の接岸が困難であることから、ダニーデンが地域の主要港に取って代わった。
メインストリートの白い建物は19世紀
そのままの雰囲気だ。アメリカの西部劇の
場面のようなノスタルジーが感じられる。
Criterion Hotel
ストリート入口にたたずむ
古い建物は売店、レストラン、バー、ホテル
ギャラリー、博物館等となっている。
セントパトリック教会
オアマルー石をふんだんに使った
ビクトリア風建築
古いSLの博物館
イエローペンギン🐧保護地区
オマルー港隣接の海岸にある
野生のオットセイ群が見られたがイエロー
ペンギンはいなかった。
ペンギンは身を守るため日没後に上陸・
活動するということを次の宿泊施設の
マスターから伺った。
野生のオットセイ
オマルーの概略図
イエローペンギン保護区は地図の
右手・下の海岸部(🟥マーク)
続く