新刊『ギター・カッティング上達の処方箋』でも
紹介させていただいたのですが、私の大好きなソウル・アルバムがこちら。
ソウル・ミュージックでは
比較的優しげに歌うシンガーの多い印象があるのですが、
このウィルソン・ピケットは“シャウト”が持ち味で、
「ダンス天国」とか「ムスタング・サリー」でお馴染み。
この力強さがたまらない!
ウィルソン・ピケットの作品の多くで
ギターを弾いているのがスティーヴ・クロッパーで、
白人でありながらブラック・フィーリングに富んだ
素晴らしいカッティングを弾きます。アイディアも豊かで、
全部採譜して紹介したかったくらい。
「ドント・ノック・マイ・ラヴ(パート1)」は
ドリフの早口言葉の元ネタ(らしい)。
この曲を聞くと、つい志村けんのモノマネをしてしまう(笑)。
世代ですな。
ウィルソン・ピケット・グレイテスト・ヒッツ(スーパー・ファンタスティック・ベスト 2009)/ウィルソン・ピケット
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