採譜はギターのいい“練習”になります。というのも、採譜をするには何度もギターを弾いて確認しなければならないので、知らず知らずのうちにギターを練習することになるからです。
私が愛用している譜面は“ギターTABノート”(写真)。普通に五線紙でTAB譜を書こうとすると、1本余分に罫線を定規で引かなくてはならないし(TAB譜は6本のため)、大抵の五線紙は私にはちょっと線と線との間隔が広すぎるのです。
このノートだと、ちょうどいい間隔だし、五線譜とTAB譜の両方が書けるので重宝しています。それに小節線(縦の線)があらかじめ書かれているのが意外と便利で、1段4小節ごとに区切られているため、曲の構成も把握しやすいです。
ノートの形になっているので譜面の順序がバラバラになったり、なくしてしまうこともありません。とは言え、私はコピーして使っているんですが……。ただし、それは私的利用の範囲内で!
将来的には譜面ソフトの導入を考えていますが、いずれにしても最初は手書きでスケッチをしなければならないし、手書きの味わいもいいものです。
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