最近スケール練習で思いついたことがあるので書いておきます。
スケール練習でひたすら上昇または下降するだけだと指の練習にはなっても頭が固くなる危険性があります。自分なりにフレーズを弾こうとした時にスケールを行ったり来たりしかできなくなったり。
そこで工夫をする訳ですが、4音パターン(ドレミファ、レミファソ、ミファソラ、、)とか1音飛ばし(ドミレファミソファラ、、)でもまだ決まり切っていてもう少し変化のある練習法はないかと以前から考えていました。アルペジオは練習としては良いのですが今度は頭が「今伴奏の練習をしている」になってしまい自分なりのフレーズにつながりません。
そこでアルペジオに音を足すことを思いつきました。ドミソ、レファラ、ミソシ、、と弾けばC、Dm、Emのアルペジオですがこれらトライアードの途中を1音だけ埋める方法です。例えばドレミソ、レミファラ、ミファソラ、、と弾くのです。これはトライアードの下側を埋めましたが上側を埋めてドミファソ、レファソラ、ミソラシ、、と弾くのもありです。こうすればアルペジオまんまでもなくスケールまんまでもないうっすらとコード感が残った中間的なフレーズになります。さらに音を足してドレミファソとやってしまうとまんまスケールに戻ってしまうのでトライアードの片側だけ埋めるのがポイントです。
これで弾いてみると今まで一度もやったことのない運指が出てきたりして頭も指も柔軟になる効果が感じられました。トライアードの上下どちらを埋めるかx上昇か下降かxポジションをずらして弾く、の掛け算をすると練習パターンもすごく沢山あります。頭と指に効果的な練習だと思います。
