これはLED付きの
Maxon/OD-880です。
LEDが付いてますよね。
それに対して、
こちらは初期型で
LEDの無いMaxon/OD-880です。
LEDが無いですよね。
こっちにはLEDが付いていて
こっちにはLEDが無いんです。
並べてみると違いが分かりますね。
かっこいいですねb
そして今回・・・
M78星雲からやって来た
新たな仲間がっ!!
Maxon/OD-820ですっ!!
TONEが付いてるので
ノブが3つあります。
実はこれがですね、
OD-820は、ただ単にOD-880にTONEが追加されたものだと思っていたんですけど
全然違うものだったんですね。
CENTAURの真似っこをして
内部で電圧を昇圧させてるんですね。
ってか、
おい、CENTAURはモールドで固めて部品を隠してあったけど、これは黒いプラ板で隠してあるぞ?
なんだ、部品面は見えないんじゃん。
まぁそんなことはどうでもいいとして
実は
OD-820を入手して良かった。
っていう、はーなーしっ。
私が個人的に好んでいる音(=バッキングがメタリカ系でソロがジョー・サトリアーニ系の音)を出す為のセッティングは、
GAIN付きのMarshallで、
まずGAINを真ん中くらいまで上げて、
とりあえずブルースロックが心地良く弾ける程度に昔のプレキシっぽく軽く歪ませて、
そこに、RATをこのようにセッティングしてブーストすると理想の歪みになるわけですが、
なんと、
OD-820をこのセッティングにすると
そのままRATと置き換えて同じ音になるのです!!
つまり、
もし、この世の中からRATというエフェクターの存在が無くなって、人類の記憶からも消え去られてしまったとしても、
OD-820さえあれば今まで通り生きていけるということなのです。
これは大きい。
(RATがあれば済む話ではあるが。)
つまり、特定の条件下で特定の用途で特定のセッティングをして使う分には、
これとこれは同じっていうこと。
ちなみに、
本当はエフェクターの個性を殺してアンプの個性を生かす為にクリーンブーストで歪ませたいのですが、
(※注釈1 : クリーンなアンプの前でクリーンブーストさせると音量が上がり、歪ませたアンプの前でクリーンブーストさせると歪みが強くなります。)
RATはアンプがクリーンの時にVOLUMEを最大にしてやっと元の音量と同じになるので、クリーンブーストで歪みを足すことが出来ないのです。
なので、
やむを得ずDRIVE(DISTORTION)を0から徐々に丁度いいところまで上げていくことになります。
ドライブブーストですね。
結構DRIVEを上げているのは
これは出力の弱いシングルコイル用だからで、
ハムバッカーならこのくらいです。
ピックアップの出力によって調整します。
それがOD-820になると、
内部で電圧を昇圧させているので電圧利得が大きくなるので早い話が音量が大きくなるんです。
なので、
アンプがクリーンの時にここで元の音量と同じになります。
じゃあLEVELを最大まで上げればクリーンブーストで歪ませられるじゃないか。
と思いますが、
実際にはそう簡単ではなく、
そのままクリーンブーストさせても低音が回ってブーミーになってしまいます。
そこで、
アンプをクリーンにした時のRATの音
すなわち、
ブースト用にセッティングした純粋なRATの音と同じ音になるようにOD-820をセッティングしたのが、これなのです。
遠い山奥の中で
静かに眠っているはずのかめ吉・・・
生存確認にやって参りました^ ^
寝んねちてるかなー?^ ^
うわ、やべー
また浮いてる(><)💦