はい。

今日も
「なーんだ、ギターの話じゃないのか。」
と思われて読むのをやめて去ってしまう人がいるであろうことを想定して

余談から入ります。

ジャニーさんへの恩みたいなことも含めてなのか、ジャニーズを辞めた草彅、香取、稲垣に対するイメージの悪さもあって観る気など無かった
「罠の戦争」ですが

たまたま再放送をやってたので観てみたら
草彅剛の巧みな顔の表情で怒りを表す演技に感動してしまい、
グイグイ引き込まれてしまいました。

そして
第二話に出てきたネギ農家の人・・・
思わず「あっー!!」って叫んじゃった。




だってついこないだまでDVDで観てた

「仮面ライダーアギト」で刑事さんやってた人だったから!!



石ノ森章太郎先生がご存命だった頃は
仮面ライダーは真面目に悪と闘うヒーローだったけど

石ノ森章太郎先生が亡くなられて数年後からは、何かおかしなものをモチーフにすることが多くなってしまい、

和太鼓、電車、薬品、メダル、宇宙ロケット、フルーツ、車、幽霊、など・・・

いかに仮面ライダーとかけ離れた奇抜な発想をするか、みたいになっているけど、

これは「原作 : 石ノ森章太郎」と言えるのだろうか?と疑問を抱いてしまいます。

同じ石森作品でも「◯◯レンジャー系」の戦隊シリーズでは、派手なCGや滑稽なシーンは特徴ではあったけど、

それを
石森先生の作品だからって
仮面ライダーシリーズにまで派手なCGや滑稽なシーンを入れてしまうのは「違う」と思うし、

最初はクウガにおける「おやっさん」やアギトにおける氷川刑事の不器用な場面等の滑稽なシーンに留まっていたものが、
電車やフルーツなどをモチーフにするといった悪ふざけをするようになってしまった。

ある程度は理解出来るんですよ、
石森先生が亡くなった後で、
石森プロの方々が
「滑稽な部分も石森先生の作品の要素として引き継いでいこう。」
みたいなものは。

しかし、
戦隊ものに用いていた「滑稽さの許容」を拡大解釈して「悪ふざけの許容」として仮面ライダーシリーズに持ち込んでしまったことは、

度が過ぎると思うのです。

石ノ森章太郎先生の知らないところで
仮面ライダーがギャグ化してしまっているように思えてなりません・・・



今の仮面ライダーは「狐」です。

そして、最新話では敵とバスケットボールで対決しています。
バイク乗りという設定も無いです・・・


もうね、

「仮面ライダーサラダ菜」
とかもあり得る感じですよね。

苗の状態ではちょっと弱くて
光を浴びると光合成して強くなる。
みたいな・・・

巨大化したアブラムシと
スマホゲームで対決して
バンダイが販売するオモチャの売上げに貢献する為にガチャガチャと殺虫剤をセットするようなギミックを仕掛けた仮面ライダーベルトを作って派手なCGで巨大化したアブラムシを大爆発させたりなんかして・・・




さて・・・


なんか

自分であんなに
「ストラトストラト、シングルコイルシングルコイル」
って言ってたのに、

急にGibsonのレスポール にしか興味が無くなってしまいました・・・
(どうせ一時的なものでしょう・・・)


で・・・


うちの

94年製Gibson ‘57 Les Paul CUSTOM

Black Beauty All Mahogany

なんですけど・・・




ピックガードを外して

ピックアップカバーを外して

シャーラーのロックピンに交換して

リアのTONEのコンデンサをオレンジドロップに交換してある以外はオリジナルで、


ピックアップはディマジオに交換していた時期もあったけど元の57Classicに戻してあって、


POTを交換した記憶は無いのに

リアのVOLUMEだけヘソ付じゃないのね。




うん。

やっぱりリアのVOLUMEだけヘソ付じゃない。



500kの「k」が隠れているけど

よくある EP 086 500k だよね。

そのあとは03だか93だかまでは見える。



つまりCTSの年代判別でお馴染みの

「137ふんふんふんふん」

ではないやつです。



他の3つは同じもののようです。


フロントVOLUME

440-700・・・




フロントTONE

・・・035A  R1379431

94年製です。




リアTONE

440-70035A




うむ。


リアVOLUME以外の3つは全て同じ

94年製の440-70035A

ということでいいかと。


しかし440-70035Aという型番からは

抵抗値は分かりません。

カーブは変化の仕方からAカーブです。


ネットでいくつか440kΩとしてヤフオクに出品されていたり

「440kΩだと思います。」と書かれていたりするけど、

430-71100という型番でも500kΩだし

CTSの型番の一覧表みたいので確認しないと分からないのですが見つかりません。


まぁTONEは片側の端子がフリーなので外さなくても測定は出来ます。


実測で481kΩです。



可変抵抗器(=POT)というのは許容誤差が大きいものであって、±20%でも普通ですが

CTSは±10%らしい。


今までの経験から規定値より低いものの方が多いので、実測481kΩだと

「あぁ、500kΩだな。」という印象です。


ちなみに

500kΩに対して481kΩは−3.8%で

440kΩに対して481kΩは+9.3%なので

どちらも一応±10%の許容誤差の範囲には収まります。


まぁ総合的に判断して

440-70035Aは500k(A)ですね。



そしてリアのVOLUMEは500kΩですが

何でこれだけヘソ付きじゃないかなぁ・・・


シャフトの色が違うなんていう記憶も無いので、やっぱり忘れてるだけで交換したかな?



遥か彼方遠い銀河系で交換してから宇宙人に記憶を消されたのかもしれない・・・



もし交換したとすると、型番が隠れるようにはんだ付けしているということは、私が改造人間になってギターダーとしてエフェクターを製作するようになる前かな。




うちにあるCTSのPOTは

このレスポールにガリが出て交換しようと思って買ったけどクルクルしたらガリが消えたので予備として置いてある

CTS-A500 1350 と、

テレキャスをエスクワイヤーに改造しようと思って買ったけどまだ置いてある

CTS-A1M-SS 1614 ですが、



この型番のタイプは製造年は判断出来ないらしいのですが、

どうも終わりの4桁の数字の頭の2桁が

製造年の下2桁のような気がするのです。


つまり

1350なら2013年製

1614なら2016年製

という感じ?


うむ。


ということで4桁の数字を確認する為に外してみました。


EP086 500k 0324 です先生。

2003年製かな?




改造人間としてギターダーになったのは

2005年頃なので、


まだオリジナルのPOTを大事にしたい気持ちが芽生える前で多少のガリ程度で深く考えずに交換してしまったのかもしれない。


しかし、

もし交換したとしてもオリジナルのPOTを捨ててしまうことはあり得ないんだけど、どこにも見当たらないのよねー。



ちなみにこれは実測491kΩでした。

Aカーブです。




ということで


タイトルにある

「POTの抵抗値で気になること」

というのは、

440-70035Aは440kΩだとネットでちらほら書かれているけれども

「440」というのは抵抗値を表しているわけではなくて、

440-70035Aは500k(A)である。


ということだったのですが、




何故か自分でPOTを交換した記憶を宇宙人に消された疑惑が気になって仕方がないという話になってしまいました!!



うーむ