うん、今日はおふざけは無しですよ。
あっ、そうそう。
うちのFender Squier Affinityのストラトはピックガードが50年代の8穴式なんですけど、現行モデルは11穴式に変更になっていることに気付きまして、50年代8穴式ピックガードモデルはもう中古でしか入手出来なくなっていますね。
これはおおごとですわー。
綺麗な状態の中古を探して捕獲していかなければ!!
うーむ。
とりあえず注文したPOTが届いたのでピックガードの移植手術を開始します。
ピックガードを外したブラックボディが新鮮です先生・・・
シングルコイル用に250k(A)のPOTなんて常に在庫していないのでついYahoo shoppingの送料の安いところで「ALPHAなら同じじゃん。」とか言いながらポチってしまったわけですが、
見慣れたALPHAと刻印が違うのです。
比べちゃうよ!
左のA500Kが見慣れたALPHAです。
えーと、Aカーブだからじゃないんですけど、
1-2端子間と2-3端子間でカーブの仕方が違うんですね。
Aカーブだからじゃないですよ。
つまみを真ん中にした時に1-2端子間と2-3端子間で抵抗値が違うのはAカーブだからなんですけど、それではなくて、1-2端子間と2-3端子間でカーブの仕方が違うんです。
3つとも、 2-3端子間側はただのON/OFFになってしまうくらいカーブの初動が急なんです。
なので捨てようかと思いましたが、
正規のALPHA製を測定してみても1-2端子間と2-3端子間のカーブの仕方には誤差はあったのと、
トーンはカーブが効く側しか使わないし、ボリュームはちょっとくらい触って動いてしまっても音量が変わらないくらいでいいので、今回だけはこれで勘弁してやって使うことにします。
今まで付いてたやつは中古で買ってからそのままなんですけど、POTが1つ交換されてるっぽい。
多分こっちがオリジナルだけど、このロゴのPOTは壊れやすい安物と私に認定されているやつです。
つーか、
外したら全部500kだったことが判明!!
シングルコイルなのに?
このPOTも交換されてたのかな?
まぁいいや。
とっとと交換するよ!!
大量のヴィンテージ・セラミックコンデンサを測定して選びます。
これ、松下のコンデンサなんですけど許容誤差が+80%、−20%のやつで、実測0.037μF付近から0.041μFのものばかりでばらつきがあるので、
0.047μFにする為に0.0068μFの積層セラミックを並列にかまして補正することにしました。
先生!!
出来ました!!
POTは問題無いようです。
リアとセンターのハーフトーンにしてトーンを絞ると堪らなく絶妙な音になります。
うむ。
これで欠点が無くなりました!
もう冬眠の為にご飯を食べなくなることも考えるようになりましたが、まだ食べます!!
いっぱい食べておいてねーー!!
うーむ。