最近、

「WashburnのN1の方が軽くて取り回しが楽だから。」という己の姿勢に疑問を抱き始め・・・

レスポールを弾く頻度が多くなってきました。




やはり元々レスポール派なので感覚が戻るのも早く、また、Gibsonの良さも今まで以上に感じています。






ただ一つ、


少し前からWashburnの.009のゲージのテンションが気に入り始めたところでもあったので、

レスポールで.010のまま、テイルピースを上げてテンションを弱くしようと。



しかし理屈のうえではテイルピースを上げてブリッジからテイルピースまでの間の弦が押さえ付けられる力の方向すなわち角度を浅くすることでテンションが弱くなることは知っているものの、


実際にはテイルピースの上げ下げでテンションが変わることを実感したことが無く、

どこぞのネットのサイトでもテンションを計測してもテイルピースの上げ下げではテンションは変わらないという検証結果を見たことがあるし、

「テイルピースを上げ下げしてもテンションは体感出来るか出来ないかの微妙な変化しかない。」
という認識でした。



しかしよく考えてみると、


テイルピースを限界まで上げれはさすがにテンションはベロンベロンになるだろう、と。


だとしたら、限界に近いところでの微調整でなら、案外テンションの調整の幅はあるのではないか?と。





ウィーン・・・
ウィーン・・・
ウィーン・・・
(テイルピースを上げている音)




先生、限界まで上げました。





結果・・・



やはり気のせいくらいしか変わりません。

もしくは、変わっていないと言っても過言ではないと思います。




やはり理屈上変わると言ってもそれが体感出来るレベルの変化かどうかは別であり、例えばトーンを決めるコンデンサの容量も理屈のうえでは0.02213uFと0.02274uFでは0.02274uFの方が音がこもるけれどもそれは体感出来るレベルではないし、もし体感出来るという人がいてもそれは関係ないということで無視できるレベル、というのと同じくらい微妙な変化でしかないですね。





あと、レスポールが一般的に.010なのに対してストラトが一般的に.009なのは弦が裏通しでブリッジでの弦の角度が(レスポールでいうとテイルピースを一番下げたのよりも急な角度の)直角になることで元々のテンションが強いから、ということだと認識しているのですが、




あらためて見ると・・・




弦が裏通しだからって直角ではないですよね。






しかも、


理屈上どうだこうだの前に、



見た目がかっこ悪い問題発生・・・
(; ̄ェ ̄)






元に戻すダー博士・・・



ということで、テンションをコントロールするならテイルピースの上げ下げではなく、弦のゲージを変えるしかないな、と。



前に.009を張ってたこともあったけどベロンベロンだしコシも無くなるのでやっぱり.010じゃなきゃダメだと思ってそれ以来ずっと.010だったけどまた.009にしてみようかな・・・

(心が揺れるダー博士・・・)




何か、


演奏者として絶妙な部分に至るまで追求してこだわることと必要以上に無駄な部分にこだわる神経質なこととの境目って難しいなと思う次第です。


うーむ。





かめ吉が何かを訴えるようにこっちを見つめてるけど・・・
何か邪魔そう・・・





お外に出たいようです。






緊急事態宣言も解除されたことだし、外出を許可します先生!!





かめ吉は好奇心が旺盛なのでしばらく歩き回りましたが、最終的にはご主人様のところへやってきます(笑
可愛い!!




おのどをコロコロ撫でてあげたりお手てを持って暖めたりして遊んだあと、録画したドラマを一緒に観ました。




「天国と地獄〜サイコな2人」(最終回)と「君と世界が終わる日に」(最終回)を真剣に観るかめ吉・・・




CMになると「早送りマダー?」と言わんばかりに振り返るかめ吉・・・



うーむ。