前回の続きです。

RolandのSPIRIT20の修理です。

電源を入れると夕立ちのようにザーッっていうノイズが鳴りっぱなしになります。


トランジスタの2SA929に的を絞って3個目でヒットしました。


このトランジスタを交換したらピタっとノイズが止まりました。



パワーアンプの入力に近い方なので本当はこれを一番に交換しようと思ってたのに、差動増幅の2個を先に試してしまった。惜しい。

でも3個目でヒットすればいい方だと思います。


全くノイズがなくなりました。


犯人はこれです。
2SA929





チェッカーでは正常であるという結果になるのにノイズが出るというやつです。




一応また元に戻してザーッって鳴りっぱなしになることを確認します。




おーっと。


ノイズが出ません!!




このトランジスタ自体が原因ではないということか。




最初に交換した2個は1つずつ交換する度に動作確認して、全く症状が変わらずザーッって鳴りっぱなしで、

このトランジスタを交換したらピタッとノイズが止まったので、

でも元に戻してもノイズが出なくなっているので、


このトランジスタ自体が原因ではなくて、このトランジスタのはんだが劣化してはんだ不良を起こしていたか、

このトランジスタが原因だったが、熱を加えたりしたことで一時的に症状が出なくなったのか、

他のトランジスタ、複数のトランジスタが原因で症状の出かたが不安定なのか。

トランジスタ以外に原因があるのか。


今は症状が収まってしまってノイズが全く出なくなってしまったので、しばらく経過観察することにします。




少し前にWashburnのN2っぽいのを見つけたのですが、



よく見るとなんか違和感があって




持ってみたら重いし・・・




MADE IN CHINAなのは製造時期によってはまぁそうらしいんですけど、




ジョイントもネックプレートが無いタイプで、




N2とは書かれていないし・・・





フロイドローズに刻印もなくて


でもネットで調べたらこれと同じものをN2として持ってる人がいました。

しかしその人は軽いと言ってるのにこれは重いです。



N1あたりをもう1本欲しいんですけどこれはあまりにも重すぎて買うには至りませんでした。

N1とN2はトレモロの違いだけかと思っていたけどそれ以前に製造時期、製造国による違いが大き過ぎるんですね・・・


N1も製造国によって3〜4種類くらいあるし、

やっぱり自分が弾きやすいと思っているのは、N1の、しかも韓国製に限るのかもしれん・・・





猫みたいに手で顔を撫でたり、あくびをしたり、なんか可愛い仕草を連発してたのでとっさに動画を撮り始めたもののカメラを向けられたら何もしなくなったかめ吉。




うーむ。