約1ヶ月悩んだ末に2機まで絞った真空管アンプのうちの一つをポチろうと決意して差し出した右腕を


左腕で掴んで戻しました。


悩んでいるのはブランド機能です。

・ブランドで選ぶならMarshall
・機能で選ぶならLaney

といったところでしょうか。

誤解を恐れずに言うと、音は二の次です。









さて・・・

あれが限界のWashburnのN1ですが

弦を全緩(ぜんゆる)にしてトラスロッドも数日かけて全緩にしました。

トラスロッドナットは締めた方向の限界から全部緩めた状態まで292.5度でした。
一回転(365度)しないんですね。

それで12フレットで0.2mm〜0.7mmくらいまで調節出来るので調整幅は約0.5mmです。


思っていたより調整幅が少ないです。


トラスロッドが限界なのは、トラスロッドが直線に伸びきって限界になるのか、それともねじ溝が足りなくて限界になるのか、もしくは「292.5度で0.5mm」という調整幅で普通なのかは分かりかねますが、

感触としては「ねじ溝が無い位置まで来たからこれ以上回せない。」という感じですので、六角レンチ用のナットの内側の溝が浅いのかもしれません。

もしかしたらナットと同じ幅のカラーがあればもっと締められるかもしれない。



その前にとりあえず矯正してみます。



順反りの凹みの中心が12フレットじゃなくて6フレット付近でした。


いや、もしかすると凹みの中心は12フレットだけれども、真っ直ぐに締めていった時に最後まで凹んでいる場所が6フレットということかもしれません。



熱も加えずに矯正されるとは思いませんが、吊るします。



全く期待していません。


むしろ、

こんなことをしても何も変わらないということを確認しているのです。



次回、あれを抜いてしまおうと思います。



うーむ。