配線を改造する前に、弦高、ピックアップの高さ、ネックの反りなどを確認しておきます。
 
最悪の場合、デタッチャブル・ネックの接合面を削る覚悟です。
 
とりあえずピックガードを(まだ何回も取り外すのでネジ溝が痛まないように)ビニールテープで留めて取り付けて、とりあえず購入時にケースに入ってた賞味期限切れみたいなFenderの弦を張っておきました。
 
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フロント・ピックアップはまぁいいとして
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リア・ピックアップが何かに引っかかってこれ以上高く出来ません。
{F8DDD73F-792F-4E29-B801-FC9483D0D10A}
 
無理に高くするとピックガードに当たるのです。
{FE96D510-92F4-4954-967E-D9CACC4A69AA}
 
ピックアップの幅が36.2mmに対して
{D674FA36-5B47-4659-923A-CE505E24465A}
 
ピックガードの穴の幅が35.7mmでした。
{CC5E48C7-EF01-44CF-B991-3248A7249A1F}

 
しかもピックアップの位置がちょっとネック寄りになってる。
{C1F658F9-1666-44E3-AEA9-49D03495FD1D}
 
 
まじかー。
また削るんだー。
 
もう全部は外さないでマスキングして削ります。
 
{BE968E86-9FC0-440D-BF4A-452FE28B5A9F}

 
ジーコ、ジーコ・・・
 
 
{454B61D4-B60E-4F61-99AB-B3BC6DAC4968}

何にも引っかからず、完全に上に出せるようになりました。
よし、これでいいだろう。
 
 
フロント、最終フレットを押さえた状態でポールピース上面から2.5mm〜3mm。
{E3BE5BF7-2245-4890-9F27-1D5AE04BBF28}
 
 
リア、最終フレットを押さえた状態でポールピース上面から約2mm。
{42E4D36B-6BF0-4605-9D4B-A4836004F0A7}
 
弦高6弦側、12フレットで約2mm。
{6461F072-60C3-4090-8567-7442AA581684}
 
 
弦高1弦側、12フレットで約1.5mm。
{3C4701D0-C241-43D9-958A-FBC1B22AD177}
 
 
ネックの反り、1フレットと最終フレットを押さえた状態で、12フレット付近での隙間がハガキ一枚分・・・が理想ですが、ほとんどついちゃってます。
やや逆反りです。
{C39913CB-1512-43A5-9A30-4BD5AF26A3B2}

店に展示されてた頃から弦が数本切れてたし、しばらく弦を張っていない状態だったこともあるので、しばらく置いてから調整しましょう。
 
しかし、ゼロキュー張ってんの?
ってくらいテンション弱め。
 
座って弾いた時の感じは、想像していたよりはJacksonのVとあまり変わらないです。
結局、左の腿を上げなきゃならないんですね。
慣れかな。
 
音は悪くないです。
ただ、低音弦側がわりと丸い音なんですね。
クリアサウンドで他のギターと比べると明らかに丸い音なので、取っ替え引っ替え弾き比べるとこの丸さがコモって聞こえて気になるかも。
でも歪ませてしまえば気にならないかな。
 
音よりテンションが弱めな方が気になるかな。
あらためて実際にレスポールとテンションだけを比べると実はそんなに変わらないような気もしますが、テイルピースを一番下げてあって一番テンションがきつくなる角度にしてあるのにやっぱりテンションが弱く感じる。
 
と思ったらブリッジとテイルピースの距離がレスポールよりも離れてて弦の角度が浅いんですね。
 
うーむ。
 
Gibsonのカタログを見ると、レスポールもフライングVもブリッジとテイルピースの距離は同じくらいだぞ。
 
ネットで調べてみるとたまーにブリッジとテイルピースの距離が離れてるのがあるね。
メーカー問わず。
 
年代にもよるのかな?
 
今回はここまで。