「Photogenic FV-280
フライングVの調整その5」
配線を改造する前に、弦高、ピックアップの高さ、ネックの反りなどを確認しておきます。
最悪の場合、デタッチャブル・ネックの接合面を削る覚悟です。
とりあえずピックガードを(まだ何回も取り外すのでネジ溝が痛まないように)ビニールテープで留めて取り付けて、とりあえず購入時にケースに入ってた賞味期限切れみたいなFenderの弦を張っておきました。
しかもピックアップの位置がちょっとネック寄りになってる。
ジーコ、ジーコ・・・
フロント、最終フレットを押さえた状態でポールピース上面から2.5mm〜3mm。
しかし、ゼロキュー張ってんの?
ってくらいテンション弱め。
座って弾いた時の感じは、想像していたよりはJacksonのVとあまり変わらないです。
結局、左の腿を上げなきゃならないんですね。
慣れかな。
音は悪くないです。
ただ、低音弦側がわりと丸い音なんですね。
クリアサウンドで他のギターと比べると明らかに丸い音なので、取っ替え引っ替え弾き比べるとこの丸さがコモって聞こえて気になるかも。
でも歪ませてしまえば気にならないかな。
音よりテンションが弱めな方が気になるかな。
あらためて実際にレスポールとテンションだけを比べると実はそんなに変わらないような気もしますが、テイルピースを一番下げてあって一番テンションがきつくなる角度にしてあるのにやっぱりテンションが弱く感じる。
と思ったらブリッジとテイルピースの距離がレスポールよりも離れてて弦の角度が浅いんですね。
うーむ。
Gibsonのカタログを見ると、レスポールもフライングVもブリッジとテイルピースの距離は同じくらいだぞ。
ネットで調べてみるとたまーにブリッジとテイルピースの距離が離れてるのがあるね。
メーカー問わず。
年代にもよるのかな?
今回はここまで。