こんにちは、空です。
実際自分で読んでみて、いいな～と思ったメディアの中から紹介する成功哲学シリーズ
今回は、私がとても尊敬している方の中の一人である
斎藤一人
の講話を紹介します。ひとりさんは、（長者番付）12年間連続10位以内。
実質手取り額（税金を差し引いた残りの額）で日本一。
2001年までに納めた税金は国税だけで138億1910万円。総資産200億円、平均年収は30億円。
実業家
絶対勝てる人、絶対負ける人 齋藤ひとり
ビジネス、仕事ですね。仕事において人の見分け方。
この人は、この人に勝てない。この会社はあそこの会社にかてない。
この国はあそこの国には勝てない。これが一回で見分けられます。
相手の会社を見る、自分のライバル会社を見て、せっかく見てきて
「あそこはあそことあそこが劣ってますよ」
と相手の悪いとこを話している社長がいたら、その人は相手に勝てません。
なぜかというと、あそことあそことあそこが悪いということは
自分がそれが得意だからそのことを見てるんですよね。
だからあそこは自分のところが優ってるといいたいんですよ。
ところが優っている部分ががそんだけあるのに、あなたの会社はそこに勝てないんだよね。
それはどういうことですか？っていうと
あなたよりいいところがあるから伸びてるの
いいところを探してくるんじゃなくて、悪いとこを探す人がいるんです。
相手の欠点を見つければすっとします。気は治まります。
でも実際には勝てません。
そんだけよくないところがあるのに、あんた負けてるんだよね。
ということは、あそこにはそれを補うほどのいいことが必ずあるんだ。
本気でいいことを学ぼうとしたとき、相手の悪いところなんてどうでもいいの。
だって、相手の悪いとこなんてこっち勝ってるんだよ。
勝ってるところじゃないんだよ、あなたの負けてるところはどこですかって
真剣になってじーっと相手を見つめなおした時、相手に対する敬意が出てくる。
素晴らしいなぁ、こんなことやってるんだーってとこが見えてくる。
だから相手の会社のこういうとこがよくないんだよ
うちのこういうとこが優ってるんだよ
それはビジネスの世界、仕事の世界において
そういうのを負け犬の遠吠えと言って、それはもう負けなんです。
だから相手のこと、あそこの社長すごいんだよ、こことここと、ここがすごいんだよ。
あそこの会社はこことこことここがうちより優れてるんだよ。
相手のことを褒めだしたら降参したんじゃないの。
降参というのは、相手の悪いところを探しだして、あそこよりうちはここが優ってる
あそこが優ってるというのが、ビジネスの世界においての降参なの。
あ、この人心が降参している。
だって、いいとこを学んで乗り越えようとしてないの。
こことこことここがいいんだよ、あそこは。
これ、俺達も真似しないといけないんだよ。
これがずっと聞いていて、あ、この人やがて勝てる
それから相手はあそことあそこ、うちはここのが強いんだよ。
強みをいってるみたいだけど、そうじゃないの、これ負け犬の遠吠えなの。
だから、それを聞いた時もうこの人勝てないよ。
そういう見方をすると世の中よく見えるの。
戦争は違うよ。
あら探すよりいいとこ見て、ここを見習おうといった人間しか伸びないんだよ。
あんだけあらがあっても、我々より上だってことは
よほどいいものがあるんだ。我々は学ばなければいけないんだと
そのいいものは何だろうって時、悪いものに目がいかないの。
会社でもそう、ライバルがいたとき
あいつは、こことここがダメなんだよ、その人の悪口いいだしたら
この人は降参したんだと思ってください。
それより
相手のいいとこ、あいつはこういういいところがあって「俺も見習わなきゃいけない」
んだって言った時、その人はやがてそいつの勝ちだって。
悪口いったほうが負け。
そういう風に思ってて、じぃーっと見てると
世の中色んなことが見えてきて、誤ることがない、見間違えることがない。
今回は、ここまで。
関連記事
記事まとめ(ジャンル別)に成功哲学記事が多数あります。
参考
写真 SONY NEX-5R
講話 斎藤一人
「絶対勝てるひと絶対負ける人」