この日はZOOMで大学時代の同期会に参加していた。

遠方に住んでいても、リモートだと気軽に参加できるから良いニコニコ

ただ、十人以上参加しててもみんなが同じ話題を話してなきゃいけなかったり、発言のタイミングが難しい。

やっぱり直接会って話すのにはかなわない。

 

それで、もう会も終わりがけの時、何かが出る感覚があった。

おりものはよく出ていたので、おりものシートをつけていたのだけれど、それでは収まらず、着ていたハーフパンツまで濡れていた。

確認してみると、血ではない。けれど、おりものにしては量が多い。

サラサラしていて、匂いもない。

 

そこでふと、先日受診した助産外来で言われた破水の症状が頭をよぎった。

「破水の場合くしゃみする、とか動いた拍子に、というようなきっかけが何もなく出ることが多い」

今回は座っていただけで、何もきっかけは無かった。

 

もう時間は0時近かったのだけれど、違ったら違ったで良い、と思い、病院の救急へ電話。

すぐに来るように言われた。

 

幸い旦那が帰宅していたので、車を出してもらい病院へ。

破水の場合、そのまま入院になると聞いていたので、一応入院セットも持って行った。

 

病院に着くと、看護師さんが車いすで迎えに来てくれて、周産期病棟へ。

コロナの関係で旦那は病棟に入れなかったので、エレベーターホールで待機。

病棟へ入った後、「陣痛室」のベッドに寝かされ、NSTの機械を付けられた。

そのまま3,40分程度休んだ。

 

NSTの結果、看護師さんから「赤ちゃんとても元気ですニコニコ」の言葉。

まずは一安心。

 

その後、内診室へ移動して医師の診察。

内診や破水かどうかを検査した後、、

結論からいうと、破水ではありませんね。よかったですねニコニコ

とのこと。

ものすごく安心した。

 

すみません、お騒がせしてしまってアセアセ

というと、先生が

お母さん、ひとつ約束してください。今後、同じようなことがあったら、必ず受診してください。破水ではないと思って受診せず、破水だった時が一番怖いんです

と言ってくれた。

 

なんだか医者には苦手意識があって、こんなことで受診して!なんて言われたらいやだなぁと思ったのだけれど、自分の行動を肯定してもらえて安心した。

あと、初めて「お母さん」と呼ばれて、なんだか照れくさいような、背筋が伸びるような感覚になった。

 

今度は歩いてエレベーターホールまで移動して、旦那と合流。

破水ではなかったよ、と伝えるとホッとした表情になった。

 

なんでも、同じようにエレベーターホールで待っていた男性がいて、そちらは奥さんが緊急受診してすぐ出産になったらしく、かなり慌ただしい雰囲気だったとのこと。

すっかり安心して、診察料金を払い、帰宅。

 

今回は結果として破水ではなかったけれど(出たものが何だったのか(尿漏れ?おりもの?)は聞き忘れてしまったアセアセ)、今後も何か気になることがあれば些細なことでも病院に連絡しようと思った。