私が通う病院では、妊婦は全員助産外来を受診することになっている。

内容は、助産師さんと1対1で、バースプランや出産のための準備物(入院グッズや赤ちゃん用品など)の確認をするとともに、病院に連絡するタイミングについての説明など。

バースプランは、事前に記入用紙を渡されていて、出産にあたって希望することや、分娩Ⅰ~Ⅳ期それぞれで希望することを具体的に書けるようになっていた。

 

実はこの時初めて、お産の進みによって

 

分娩第Ⅰ期:陣痛が10分間隔となり子宮口が全部(10cm)開くまで

分娩第Ⅱ期:子宮口が全部開いてから赤ちゃんの誕生まで

分娩第Ⅲ期:胎盤が出るまで

分娩第Ⅳ期:分娩が出てから2時間まで

と区別されていることを知ったキョロキョロ

私が出産にあたって希望したことは、次の4つ。


1.自然分娩希望だが、命を最優先に医師や助産師の判断に従いたい
2.呼吸やいきみ方、お産の進行状況や処置状況を教えてほしい
3.優しく励ましてほしい
4.できるだけ誰かに側にいてほしい

(コロナで立ち合いができない可能性が高かったので、切実に・・)

これらに関してはすべてOK。


分娩の各期での希望に関しては、あらかじめ用意された選択肢があった。

 

各期共通では、「音楽を流す」ことを希望(CD持ち込み)。
また、Ⅰ期に関しては、「部屋を暗くする」、「アクティブチェアを使用する」、「手浴・足浴をする」、を希望。
Ⅱ期では、「夫の立ち合い」を一応希望したけれど、たぶんコロナでダメだろうな・・・
Ⅲ期では、私は選ばなかったけど「胎盤をみる」という選択肢があった!全然考えていなかったことなので、そんなこともできるのか・・・と驚いた。
Ⅳ期では、「パパ抱っこ」という選択肢もあって一応希望したけれど、これもコロナでダメだろうな・・・あとは、「お乳をあげる」ことも希望した。初乳は大切らしいし。

また、選択肢にはなかったけれど、Ⅳ期で「カンガルーケアをしたい」(出産を経験した友達が、「カンガルーケアは本当に感動したキラキラ」と話していたので)、「写真や動画を撮影してほしい」(立ち合いができない場合)ことを書いた。

だけど、カンガルーケアに関しては、私が通う病院ではリスクが高いため実施していないということだった。

確かに事故が起きているということも聞くし、少し残念だったけれど、仕方ない。

その代わり、お互い体をきれいにして、服を着た状態で抱っこすることができるとのこと。


また、病院に連絡するタイミングは、


・陣痛の間隔が5~10分になったとき
・破水したとき
・生理2日目と同じくらいかそれ以上のサラサラした出血があるとき
・胎動が1時間に5回より少ないとき


陣痛については、初産婦なので、病院に来るのは5分間隔になってからでも良いけれど、出産が近づいたらヘパリン注射を止めるので、10分間隔になったら病院に連絡して、注射を打つかの指示を仰ぐように言われた。
破水は、尿漏れと区別しにくいけれど、破水の場合くしゃみする、とか動いた拍子に、というようなきっかけが何もなく出ることが多い、とのことだった。

 

自分が何から始まるか分からないけれど、ちゃんと兆候が分かるかな・・・と少し不安に思ったアセアセ

 

 

出産に向けて具体的な話をすることで、本当にもうすぐ出産なんだ・・!という実感が強くなった。