一日2回のヘパリン注射が始まってから2週間が経過。
左足に違和感を覚えた。
痛みというか、痺れのような感じで、椎間板ヘルニアの時の坐骨神経痛にも似ている。
座ったり寝ているときも違和感があるけれど、立ったり歩いたりすると痛みが増す。
ここで頭を過ったのが、ヘパリンのパンフレットに記載されていた、副作用のこと。
(以前の記事のとおり、私が通っている病院では、自己注射を開始するにあたっての管理入院も、パンフレットにあるような「複数回の来院指示」もなく、不安で少しでも知識をつけておこうとパンレットを読み込んでいた)
副作用のうち、「HIT等に伴う血小板減少・血栓症」というものがあって、その自覚症状として、「手足のしびれ」というのがあった。
また、「注射部位が赤い、押すと痛いしこりができた」ということにも当てはまった。
ヘパリン注射が始まってから、血小板の測定はしていない。
もしかして、この重大な副作用が生じてしまっているのではないか・・・とめちゃくちゃ不安になった。
悩んでいても答えは出ないので、病院に電話をすると、医師と話しをすることができた。
症状を説明すると、
・注射の副作用として、片足だけに症状が出るのは考えにくい
・足ったり歩いたりで酷くなるのであれば、整形外科的な話のような気がする
・様子を見て酷くなるようであれば、お近くの整形外科へ
ということで、副作用は否定された。
ちょっとだけ、
「血栓症であれば、片足だけに症状が出るんじゃないの?」とか、
「血小板の測定はしなくてよいの?」とか
思ったけれど、先生に言われた通り、様子を見ることにした。
結果、数日で足の違和感は収まったのだけれど、もうちょっとフォローしてもらえたら、不安にならなくても済んだ(かもしれない)のになぁ、と思った。