ギター初心者上達講座 ギターマニアック -7ページ目

ギターが弾けないのは〇〇だから。

ギターが弾けるようになるための
方法はいくらでもあります。

それをこなせばギターの上達が早いのは
紛れも無い事実です。

しかしそんな上達する方法が
いくらでもあるにもかかわらず
途中で挫折する人も多いです。

なぜでしょう?

それはやっぱり自分に負けているからです。

やればできるにも関わらず、
続けようとしない、
途中で投げ出してしまう。

だからギターも弾けるようにならないのです。

きつい言い方かもしれません。

ですが本当にギターが弾きたいと思うなら、
どんな手を使ってでも
弾けるようになると思います。

うでがなくても、指が小さくても
ギターを弾く人はいるのです。

それでも弾けないというのは
ただの甘えでしかありません。

心の病気などがある方なら、
できないということもあるかもしれません。

ですが普通に生活できている方なら、
少なくともギターを弾けるための
環境はあるのです。

もちろん絶対にギターを
弾けるようになりなさいと
いっているわけではありません。

弾きたくなければそれでもいい。

でも、ギターが弾けるように
なりたいと思って始めたのなら、
弾けるまで練習を続けるべきです。

その先に後悔なんて絶対にないのですから。

弾けるようになれば
楽しいことばかりです。

ギターが弾けて嫌なことは何一つありません。

ギターが弾けるようになるための
山を一つだけ乗り越えればいいのです。

それさえ乗り越えれば、
何にも変えられない音楽の楽しさが
味わえるのです。

たとえ挫折しそうになっても、
その気持を乗り越えて、
ぜひ音楽の楽しさを味わってくださいね。


ギター上達法はこちら

ミュートによって変わるプロ並みのギター演奏

ギターを練習するとき、
ミュートをすることができれば、
弾き語りなどかっこ良く演奏することができます。

印象的でリズミカルな演奏に変えてくれる
ミュートは、ギター演奏にはとても重要なものです。

ではミュートとはなんでしょうか?

ミュートとは、音を切る演奏法のことです。

音を切るというのは、
「音を出さない」ということです。

ギターで言えば、弦を押さえて、
音を出さないようにしてしまうことです。

はじめは難しく感じるかもしれませんが、
なれるとどうということはない演奏法です。

すごく簡単なのに、
出来てしまえば、プロ並みの演奏ができる
素晴しい演奏方法です。

ミュートの仕方は大きく分けて、
2通りあります。

1つはギターコードを押さえている左手
(左きき用ギターを練習している方は右手)で、
弦に触れて音を出さないようにする方法です。

ギター初心者の方は、
ギターコードを押さえるのが難しいため、
ギターを弾いても音が綺麗になりませんよね。

これは音がなっていないのではなくて、
ミュートになっているのです。

ギター初心者の方でも、
ミュートでギターが弾けているのです。

ですから、ギター初心者の方で、ギターの音が出なくても、
演奏に自信を持っていいですよ。

しかし練習のなかでミュートができても、
実際に狙ってミュートをするのは、
初心者の方には結構難しいものです。

例えば、6弦をミュートしたいとき
親指で6弦に触れたり、
1弦をミュートしたいとき、
人差し指の根元で1弦に触れたりするのは
すごく難しいと思います。

上に書いたように、文字で書いただけでは

「どういうこと・・?」

と、さっぱりわからないという方も
多いのではないでしょうか。

親指でミュートとは、

$ギター初心者上達講座 ギターマニアック-親指Dm7

のような方法です。

親指で6弦に触れて、
音が出ないようにしています。

一方、人差し指の根元でミュートとは、

$ギター初心者上達講座 ギターマニアック-Dm7

すこしわかりにくいかもしれませんが、
人差し指の腹の部分が1弦に触れて、
ミュートをしています。

このように、何気ない細かなテクニックが
必要ではありますが、
これはギターコードの練習などを繰り返していると、
自然とできるようになってくるものです。

諦めずに楽しく練習をして、
ギター演奏もリズムある、
楽しい演奏ができるようにがんばりましょう。


ギター上達の秘策を踏まえた練習方法はこちら

ギターで1曲が弾けるようにならないと思っているなら・・・

「なかなか1曲が弾けるようにならない!」

ギター初心者の方に
このような方がけっこういます。

これはギターで曲を練習するのですが、
(弾き語りの場合です)
曲の初めの部分しか弾けず、
なかなか先に進まないということです。

このようなパターンの場合、
曲をはじめから練習をします。

そしてある部分まで(例えばAメロなど)
練習をして覚えるのですが、
その後、新しい場所(Bメロなど)を覚えるとまた
初めから練習をするのです。

このように、メロディに分けて
練習をする方はまだいいですが、
これをギターコードを1つ覚えるごとに
はじめに戻って練習をする方がいます。

ギターコードを1つ覚える

はじめに戻って、覚えた
ギターコードの部分まで練習

またギターコードを1つ覚える

またはじめに戻って、覚えた
ギターコードの部分まで練習

日が暮れてしまいそうですが・・・

これは、なぜこのような練習になるかというと、
きちんとギターコードが押えられるようになって、
きちんと音が出せるようになることが、
必要だと考えてしまっているからです。

このような練習は、
まじめな方に多い練習法です。

完璧にこなそうと考えてしまうのですね。

もちろんこの方法で練習をすると、
はじめの部分は
素晴らしく上達するでしょう。

しかしなかなか1曲全部を弾けるようになるのは
時間がかかります。

その間に、押さえるのが難しいギターコードが出てきて、
挫折してしまったり、1曲が弾けないために、
練習が楽しくなくなってしまったり、
様様な障害がでてきます。

気が長く、根気のある方なら
いいですが、気の短い方には、
長続きが難しい練習方法ですね。

もしこのような練習をしているなら、
練習方法を変えて、
1曲通して弾ける練習をしてみてください。

少しくらいギターコードの音が出ていなくても、
きちんとコードが押えられていなくても、
まずは1曲通して弾けるようにするのです。

そうすることによって、
分かることがたくさんあります。

その分かることとは、
ギターコードの構成や、
1曲弾けることの楽しさなどです。

きちんと弾ける様になることはもちろん大切です。

しかし、それよりも、
ギターを楽しむことはもっと大切です。

凝り固まった練習をしていては、
楽しみも無いですし、
奏でる音も魅力のないものになってしまいます。

「練習はギターを楽しむために有るものだ」

と思いながら練習をするもの、
はやく上達する方法なのかもしれません。

はやく楽しくできる上達方法はこちら