「原 憲司 -黄瀬戸・志野-」作陶展に行って来ました! | ~阿僧祇の日記~ ぐい呑みと器が大好きな阿僧祇が、つれづれなるままに綴っています♪
拙宅では原 憲司ちゃんと呼ばせていただいて身近に使っている酒器たち。

美濃大平で桃山黄瀬戸を追い求め作陶している原 憲司さんの作陶展に行って来ました。

 

今日は初日。
10分ほど出遅れて入場したら、展示室は人で埋まってました…

志野、黄瀬戸を中心に茶碗や酒器、その他引出黒、織部などなど。

素晴らしい作品の数々ですが、ええなぁと思うものは、やはりというか売れていました
中でも黄瀬戸の平盃が印象的でした。

今日は茶席と、そのあと酒席があるということで、酒席の方に参加させていただきました。
憲司ちゃんが持参したという酒器でお酒をいただけるやなんて、ええ企画やなぁ


まずは黄瀬戸六角ぐい呑みから。


憲司ちゃんのは薄造りで、とても手取りがいいですね。

近影

 
この肌、たまりまへんなぁ

ちなみに、ちろりで燗されたお酒が振る舞われます。

たくあんのアテまでありますよん
でも、これはもう、酒器自体が最高のアテですな


引き続き、こちらの志野でいただきます。

 
このタイプは、今回の作陶展にもありましたが売約済みでした


もう一つ黄瀬戸を。
胴紐のある、定番のタイプです。

 
柔らかな暖かい光の中で見る黄瀬戸は、まさに黄金の焼きもの

あれ、向こうに見えるの…、昨日使ぅたんとそっくりやん 
…と思ったら、小生のぐい呑みでした(;^_^A

実はこの酒席で比較させていただくため、持参してました。
拙宅の方が、より大ぶりで薄造りに見えます。

さらにもう一つ

 
こちらも小ぶりで、小生の持っている志野とほぼ同様の大きさ。
このあともじっくり熱燗をやりたかったのですが、あとから来られる方のため、そうもいきません。

短い時間ながらも作品を使ってお酒を楽しんだ至福の時間でした。
そして、持参したぐい呑みを憲司ちゃんに見ていただきながら、楽しいお話しも


明日も茶席があるようですよ。

ご興味のある方はゼヒ

銀座 黒田陶苑にて
3月17日~22日まで