とても綺麗な夕日だったのですが、撮影は我慢して美味しいもんをいただきに、市電に乗ってやって来ました。
カウンターの付け台に置かれたお皿には、百人一首が。
「はなのいろは うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに」 小野小町
大将には、ちょっとずつ美味しいもんをいただきたい旨、お願いしました
造り
まずはマグロ。
ツブ貝とホッキ貝
ツブ貝はコリコリ、ホッキ貝は軽く炙って甘味を引き出し、塩でいただきました。
この他にいただいたマツカワが、歯応え、旨味があって美味しかったです。 写真撮り忘れたのが残念
アテの数々
まず出てきたのは、カニ。
タラバの身にズワイのミソをサンドイッチ~。 右側は毛ガニの身のミソ和え。
コクのあるミソでお酒が進みます
ヤリイカ
山わさびをアクセントに甘味が引き立ちます。 6月になるとスルメイカになるそうです。
自家製カラスミ
タコの白子
マスコ
イバラガニの内子
ウニ
天然子持ち昆布
食感がいいですね。
タコの柔らか煮も美味しかったです(撮り忘れ)。
焼物
キンキ塩焼き
アブラボウズ味噌漬け
アブラボウズは初めてだったかも。 確か食べ過ぎるとあかん魚でしたよね
海鮮焼き
イカ、エビ、ホタテなどがフワフワすり身に入っていて、あんかけになっています。これ美味しいです~
お寿司
やっとたどり着きました
マダイ昆布締め
マグロ本漬け(サクのまま漬けたんですって)
漬けはあまり食べた事がなかったのですが、漬けに対するイメージが変わりました
ボタンエビ
小生のボタンエビは、撮影用に尻尾を付けて、相方のは食べ易いように尻尾を外して出されました。 こうした心遣いが嬉しいです。
マスノスケ
しめ鯖
自分好みの〆加減でウママ~。
ウニ
貝シリーズ
貝好きの小生は、やっぱり貝をたのんでしまいます。
赤貝
炙りホッキ
ホタテ
煮ハマグリ
ツブ貝
いただいたお酒は、
国稀(北海道)
真澄(長野県)
琵琶の長寿 愛しぼり(滋賀県)
司牡丹(高知県)
春鹿(奈良県)
八海山(新潟県)
いや~初めて訪れた函館で美味しいもんを腹いっぱいいただきました
素材の良さはもちろんですが、さらに一手間二手間かけてより美味しくとの思い、客には寛いで欲しいとの思いが伝わってくるお店でした。
大将、おおきに。 ごちそうさま