更新日:2019年10月24日
pmxへの変換 とボーンの追加編
2019/10/24.追記
VRoid Studio からエクスポートして作ったファイルはvrmというファイルで、
MMDで動かすにはこれをpmxというファイルに変換しなければならない!
基本僕は面倒くさがりなので、すでに心が折れそうになってました。
色々調べてみた結果、やりかたは2通りあるということがわかったヨヽ(゜∀゜)ノ
ひとつはUnityで変換。
ひとつは専用にあるVRM2PMXConverterというツールで変換。
【Unity】
Unity(うに)と聞くと難しそうで(´Д`)という顔になりそうですが、
実はやってみるとそんなに難しいことはないです。
手っ取り早く、参考にした動画をのっけます。
ほとんどの変換方法を紹介している人たちがこの動画を参考にした!と言っているような気がします。
動画のページに行くと必要なものを手に入れるためのリンクがあるので、
ここにはあえて書きません。
しかも、うにのDL方法解説のリンクまで貼ってあるという良心の塊具合にひれ伏してしまいます。アリガタヤーーー
必要なもの
Unity/ UniVRM / VRMtoPMXExporter
思ったよりも少ない!!手順もプラグイン2つ入れてモデル入れてと簡単!!
うには怖くない!ヽ(゜∀゜)ノ
【VRM2PMXConverter】
こちらはこちらで、ファイルを選択してボタンをポチっとなするだけなので、
本当にうに無理!!!怖い!!という方はこちらをどうぞ。
ニコニコのほうのページに飛ぶとリンクなどが置いてあるので
こちらもあえてリンク等は書きません。が、ニコニコの動画へのリンクは貼っておきます。
【VRoid】ワンクリックでVRMをPMXに変換するツール【MMD】
動画で見てもらったとおり、ね?簡単でしょ?とはこのことを言うのです ( ー̀ωー́ ).
と思ったけど、動画非表示となっておりました…。
探せば別のものがあるかもしれませんが…。
!注意点!
動画でも触れていますが、フォルダ、フォルダの名前の管理はしっかりしましょう!
僕はモデル用のファイルの中にモデル別にフォルダを作って個々に管理してます。
何度も VRoid Studio で作り直して変換するので、いちいちリネームしていられなかったというのが理由ナンデスケドネ(´;︵;`)
これはうにで作ったモデルも一緒です!
2つの工程での違いはまったくないわけではないです。
MMDで調整を始める前に、うに変換とツール変換の
2パターン作っておいて動作の確認をするのもありだと思います。
僕個人が思ったことだけ書き残したいと思います。
①Unityで変換したほうがモーフ(表情)が細かい。
VRM2PMXConverterの紹介動画(ニコニコのほう)のタグにも、新しいバージョンはモーフ非対応と書いてあったので、これの影響ですね。
それぞれのモデルに同じモーションをあてるとよくわかります。
② UnityとVRM2PMXConverterだと(もちろん設定すれば変えられるが)デフォで作った時の初期サイズが違う。Unityの方が小さい。
カメラを調整したあとにUnity⇔VRM2PMXConverterモデルをかえると泣くことになるので注意‥(僕は泣いた)
③ 古いVRoid Studioのデータを最新版で編集→VRM2PMXConverterで変換した時に一部のテクスチャが変になったが、Unityで変換したら大丈夫だった。これに関しては謎。
④ 後にPmxEditorを使ってボーンの準基準ボーンを追加する際に行うボーンチェック時に、腕の捩じりにくらべてひじのindex値が小さいとでるが、Unityモデルはでない。
index値とかよく分からないけど心配。という場合はUnityで変換するといいかも。
ということで、僕は最終的にUnityで変換したモデルを使いました!!!
行ったりきたりしながらMMDいじって、モデルを変更したことによって
調整が一からになったりしたので最初にテスト動作確認するといいよ!!。゚(゚´Д`゚)゚。
【ボーンを追加する】
さて、ここまできたらMMDに投入じゃ!!と行きたいところなのですが、
このままだとボーンが足りないのです。
つまり、MMDで正常に動いてくれない。
これの存在を知らずにモデルを動かしたことがある。
泣きました。゚(゚´Д`゚)゚。
なんかずっと泣いてばっかりですが、
これから先も泣いてばっかりです。
(ちょっとでもこのメモが誰かの役に立ちますように‥)
VRM2PMXConverterの紹介動画の終わりで少し触れてましたが、
PMDEditor というものを使って必要なボーンを追加します。
最近のMMDモーション配布データの中に入っている readme (説明書とか挨拶とかかいてある)にも記入されていることが多いリンクを貼っておきます。
なんかいっぱい書いてある(><)って思うかもしれないですけど、一番重要な工程になると思うので読んで見ましょう!といっても、最低限必要なものは
PMDEditor
標準ボーンチェッカー
準標準ボーン追加プラグイン
この3つです。一番上が本体、下の二つはプラグインです。
追加方法のリンクにはボーンチェッカーの使い方は書かれていませんが、
重要なことをしているプラグインなので入れておくのが◎です。
最初のほうに、「PMDEを動かすために必要なファイルをインストール」 しますと書いてあるのはほとんどの方は入ってるんじゃないかな?と思うのですが、念のためにリンク先に行ってみてください。(僕はすでにインストール済みだった)
まぁ、土台みたいなもんですよ◝(●˙꒳˙●)◜
準標準ボーン追加プラグイン がどんなものなのかの説明はこちら。
さて!
大まかな流れとしては、PMDEditorを開いてpmxモデルを突っ込み、ボーンチェックしてボーンの追加をする。です。
こうやってみると簡単!
細かく調整したりすることもできるし、ずっとMMDやっていく!!というなら必ずやお友達になるツールになると思うので仲良くやっていってくださいな ٩(ˊᗜˋ*)و
変換したモデルには必要ないボーンやモーフが入っていたりするので、
ここで削除や調整をしていくとMMDでモーション調整するときにとても見やすいです。
Pmxファイルをいちいち作るのは面倒なので、上書きする前にデータをコピペしてどこかにバックアップ保存しておくとイイゾ☆
【最重要注意】
MMDでモデルを動かすにあたってモーション、モデルなどのデータに同封されているreadme はかなり重要だと思っていてください。
エフェクト、カメラモーションなども全てです。
必要なボーンや調整のことが書かれていることが多いですし、変な動作をするままの状態で動画をあげられてしまうとほとんどのかたが嫌な思いをしてしまいます。
もとの曲があり、踊ってみたがあり、さらにモーションの作成があり、それをかっこよく見せるためのカメラモーションがあり、エフェクト、ステージなどのアクセサリー効果があり‥といろんな人がかかわってMMD動画が出来上がっている‥ということを忘れてはいけません◝(●˙꒳˙●)◜
うまく動かすことができるコツが書いてあると思って
一度は目を通しましょうヽ(゜∀゜)ノ
そうすると僕みたいに上手くいかなくて泣くことがなくなる場合もあります。
追記分
他のモデルとVroidStudio産のモデルでは当然ながら差があります。
実は今回、躍らせたかったモーションがあったのですが、それがどうしても調整が初心者にはよくわからないなぁと思って諦めてしまいました。
準標準ボーン(必要なボーン)を入れればちゃんと動くとのことだったのですが‥。
readme に書かれているボーンは入ってるはずなのに
同じようにならず、何かが違う‥
細かい調整をしていけばいいと思うのですが、まだモーションを綺麗に調整できる気がしないので今後解決策を見つけるかもうちょっとできるようになったら躍らせてみたいです