最初はどこにいたんだろう。

実家にいたような気がするし、母がたの田舎にいたようなきもする。


でも、どちらにしろいらない家だった。

木造の昔っぽい家。

でも、すっごい昔っていうわけではない、田舎にあるような少し大きい家。


親戚が何人か集まっていたようで、子どもたちがバタバタと移動している。

僕らは家の掃除をしているようだった。


写真が出てきたのをみて、母上にこれは誰?ってきいていた気がする。

ちゃんと認識できなかったけど、赤い振袖姿。


急な階段に座り込んで、それを一緒に見ていた。



と、次に気が付いたらとあるオフィスの一角。

ビルの何階なのかは分からないけど、ブラインドの隙間から夕陽のいろが差し込んでいた。

部屋の中は蛍光灯と夕日の色が混じっていて、ぼくは「ああ、替える時間だ」と思った。


「〇〇さんが食事作ったって、食べる?」と声をかけられて、

内心、帰りたいなあと思いながらもデスクに置かれたお味噌汁とおかずとご飯を食べた。


食器を片づけようと立ち上がった時、後ろから

「〇〇今から出社するってー」という少し大きな声が聞こえた。

「今、××にいるらしいぞ」と続けて聞こえた。


あー、〇〇さんはクライアントの所に寄ってから来るって言ってたけど、

長引いちゃったんだなー…今から通常の業務もあるのかー…とか考えながらオフィスを出て階段を下りて給水室に向かった。


食器を洗い終わって、お手洗いに向かおうとした時にその〇〇さんとばったり会った。

簡単に挨拶をして、少しだけ話をして、笑ってそこで別れた。


ただ、その日常的な夢だった。


僕は経験したことのない、非日常的な、夢。