目の前にある物が、今から使うものが、通る道が、最初から「危険」なものだとわかっていれば、

注意をはらい、それに対応した行動をとることができる。

 

例えば、手すりや柵の無い橋を渡るとなれば当然落ちないように気をつけながら歩く。


 

危険だと判断したものを目の前にしたときに、それをどう対処すればいいか考える力をつけるためには、

完全に危険なものを排除してはならない気がする。


 

これは綺麗な物ばかり並べられた世界が決して綺麗な世界にならないということと同じだと思う。



 

「あれは駄目」「これも駄目」「これは危ない」「危険だから撤去しよう」


 

こうしてさまざまなものが消えていって、その存在を知らない子が増えて。

もしも実際に手に取る機会ができた時は、それをどう対処するのだろう。


 

安全のためにと取り付けた手すりが、柵が、本当に触れた瞬間に崩れないと

言い切ることができないのと同じように。

 

危険な物を取り去ることばかりが良いことだとは思わないなー。


 

危険なら、それをどう対処するのがいいことなのか、教えるのが大人の役割な気がする。