暑いせいか不穏な夢をみる。

暑さで目が覚めて、また寝る、そして夢を見る。


でも寝てる時はエアコンつけたくないのよねー



1個目。迷宮美術館。


とっても大きな建物の中にいた。

学校だったかも知れないし、ビルとかだったかもしれない。

その建物で文化祭のようなものが行われているようだった。

友人がそこの一角で行われる美術展に絵を出展するというので

僕はその絵を見に階段を上り展示会場へ向かった。


階段の踊り場がチケット売り場となっているようだった。


ただの長机の上にチケットを置いただけのシンプルさだった。

パイプ椅子に座っていたのは僕の知っている人で、

その笑顔には何だか嫌な感じがした。


踊り場から廊下に入ると、左右に1本の廊下が伸びている。

廊下の壁には規則正しく絵画が並んでいる。

何人か学生がいて、絵を壁にかけている。


パッと見たところそんなに広くないようだ。

むしろ、廊下以外のスペースが無い。


(あれ。この階狭いな)


よく見るとところどころ絵画がかけられていないところがあった。

そこの壁がゴゴゴと音をたてて凹んでいき、縦に伸びる通路ができた。

僕の後ろから絵画を抱えた人が僕を抜かして、新しく現れた廊下に入っていき絵画をかけて行った。

絵画がある程度埋まっていくと新たに廊下が増えていくらしい。


友人はどこだろう。。

どんどん伸びていく廊下を歩いて奥へと進んでいく。

薄暗い。

まるで迷路のようだと思った。


一番奥に金色に光る額縁がかけられていた。

その手前に、絵画をかけている友人がいた。


やっとみつけた。


友人に挨拶してみると、少し様子がへんだった。

淡々と絵画をかけていく。

行き止まりの壁にかけられていた金色の額縁が、いや、壁自体が砂埃をあげて奥へ奥へと下がっていた。

額縁の中にはとても美しい人が描かれていた。


タイトルは「望むもの」


じっとその絵を見ていたら、とつぜんズンっと音とともに世界が揺れた。

ズン、ズン、音が近づいてくる。建物が揺れる。


恐る恐る廊下の奥の様子をうかがう。

奥にとても大きな影が見える。

トロール?棍棒のようなものをもって廊下を徘徊していた。


逃げよう!と言っても友人は壁に絵画をかけ続け、廊下を伸ばしていった。

僕は持っていたペンライトを握って一人で走り出した。

トロールの横を通り抜ける。

もちをん僕に気が付いて追いかけてきた。こわい。


とっさにペンライトの灯りをつけてトロールに向けてみた。

明かりが嫌いなのか手で目を覆い嫌がった。


走り続けてやっと出口についた。

受付に座っている友人がニヤニヤしている。

トロールは追ってきていないようだった。



2個目。砂の世界。


目が覚めたら夜だった。

廃れた町のようだ。

足元はアスファルトの上に砂が覆いかぶさっていた。

少し蒸し暑い。


「どうしたの?」

知らない人に声をかけられた。

「いえ…ここは、どこですか?」と尋ねると、「迷子?」ときかれた。

「ついてきて」と言われて後を追っていくと、建物の横にある階段を抜けた先にとんでもないものを見た。


地平線まで続く砂。

風に塩っけを感じる。


「昔は海っていうものだったらしいよ」


道にそって歩いていくと多少開けたところにでた。

明かりがついていて数人の人がいる。

「この辺りでいちばん大きな場所だから、この辺ならわかるんじゃな?」

僕を道案内してくれた人はそういって去って行った。


どこも砂っぽい。


昔は大きな駅だったのかもしれないが、線路は朽ちて残っていない。

駅の中の店を利用しているようだった。

窓越しにペットショップが見えた。


こんな世界にもペットショップがあるのかと思って入ってみた。

モルモット、ウサギ、ハムスターが数匹と、熱帯魚が数匹いるだけだった。


「ベタがいる」と思わず声に出した。

「淡水をこんなに贅沢に使うのは今の時代難しいからね。あまり売れないよ」

と、お店の人が言った。


海が蒸発して塩がのこった。

水を確保するのが難しいのかもしれない。


それにしても暑いな。。。。。



そして目が覚めた。

あつい。