なんか、また夢見たよー。
前回の続きって感じでもなかったけど、ちょっと似てる雰囲気?でした。
新しく引っ越したような感じのところから始まって、
それが友人の家の近くだったから、友人の部屋に遊びに行ったんだよね。
母親もいっしょで、その時は僕は僕だったし、友人も知っている友人だった。
友人の家も、僕の部屋も、白い壁に白い天井、床も白かったと思う。
とにかく白。
友人の家を後にして、自分の部屋の荷解きとかをしつつ。
窓の外に目をやると、何人かの友人が集まってお花見をしている姿が見えた。
僕は見つからないようにこっそり覗いて、誘われたいような、
誘われたくないような妙な気分になりながら部屋の片づけに戻った。
部屋に向き直った時に、違和感を覚えた。
なんか違う!って思うあれ。
何かなーって部屋の中を見渡したら、蛇の尻尾のようなものが
ベッドの布団の間に入っていくところが見えた。
驚いて、どうしようと母親を呼んで恐る恐る布団をめくる。
尻尾の先が見えた。
でも、蛇のじゃない。ネズミっぽい。
顔が見えなかったので、さらに布団をめくってみる。
ドブよりもアカ、や、ヒメに近い顔が見えた。
と、こんな表現をしてもわかりにくいと思ので、可愛い顔と言い直しておく。
かわいいー!と、何か食べ物をさがして、タッパーに入っていたペースト状の…ソース的な
(パンとかクラッカーに塗って食べるディップ的な感じの)ものがあったので、
それを指につけて差し出してみる。
噛まれるかな?噛まれるかな?
と、少し恐る恐る指を近づける。
と、ここでパッと場面が切り替わった。
相変わらず指には先ほどつけていたものがついてた。
しかし、ネズミはもういないし、目の前は小さなテーブルになっていた。
向かいに知らない男性が座っていて、僕はその人に向かって
指を指している状態のような恰好をしていた。
ぱく。
場面転換についていけないままの僕の指は向かいに座っている
男性に食べられた。
と、表現が少し違う。
僕が昼食か夕食に食べようとしていたものを、餌代わりにネズミにあげようとして
指につけたものが、何故かネズミではなく知らない男性に食べられた。
食べられた…舐められた?
知らないと言えば、そこは嘘になるのかもしれない。
だって、その男性は先日見た夢の中であっているのだから。
この人は、コップだけじゃなくて何ににでもなれるんだな、と思った。
とぷん。
急に体が水に沈んだ。
あわてて、水面から顔をだすと、海だった。
水面に何かが浮いている。
チェス盤だ。
ガラスでできたチェス盤に、ガラスでできた駒が乗っている。
それが、水面から5センチ浮いたところにあるのだ。
チェス盤を挟んで向こうがわから、大きな何かが顔を出した。
クジラだ。
とても、とても大きなクジラ。
僕を見て、笑っている。
僕が駒を動かすと、クジラも駒を動かす。
誰かとチェスをするのは久々だったから、うれしかった。
突然、クジラの身体が水面から飛び出した。
大きな波がたったはずなのに、いつのまにか僕はコンクリートの上に立っていた。
知らない建物。
窓のをとを見ると、大きな建物が並んで見えてる。
目線からして、僕がいる所も結構高いようだ。
その建物の一つに、クジラが刺さっていた。
さっきのクジラ。
ちょうど、横腹辺りを大きな先のとがった建物が貫通していた。
クジラの大きさは、その建物よりも大きくて
現実なら突き刺さる以前に建物がつぶれてしまうんじゃないかと思う。
その姿を見て、僕は悲しくなった。
急いでクジラの近くまで走っていくと、辺りにメモ用紙が何枚もひらひらと落ちていた。
拾い上げてみるとそれはクジラが僕にあてた手紙だった。
息絶えたクジラの体にも何枚か張り付いていた。
僕はクジラを見上げる人々の足元からメモ用紙を探し出して拾い集めた。
あんなに大きな身体で、どうやって書いたのだろうか。
見上げてもクジラの顔を見ることはできなくて、
とにかく悲しさだけが心に積もっていった。
チェス、まだ勝負がついていないのに。