怖い夢だったー!


一人暮らしを始めたのか、ほとんど何もない部屋にぽつんと立っていた。

部屋の構造は、玄関をすぐ入ると

目の前は和室の部屋の壁。

右側に部屋への通路がある。通路を挟んでトイレとお風呂。

奥に伸びている通路を行くと左側に先ほどの和室の入り口と、

突き当りにフローリングの部屋とキッチンが一緒になった場所にでる。

その部屋からも、和室の部屋に行くことができる。



僕が立っていたのは奥のリビングだった。

隣の和室から、すごく嫌な感じがした。

その襖を、開けてはいけないような気がした。

知らない女性が部屋に入ってきた。


なにか、わかりますか?


部屋は電気をつけておらず、廊下から蛍光灯の光が差し込んでいる。

外も日が傾いている上に天気が悪く、大した光は入ってこない。


話の大筋は、この女性が最初にこの部屋に住んでいたが、

よくないことが立て続けに起こったので

僕にそれを調べてもらおうと一時的に部屋を僕に受け渡した、と。


まだ何も。というと、彼女は

そうですかといって部屋を後にした。


次に気が付くと、誰か友人を部屋に連れて帰宅したところだった。

そして、何故かニコ生をすることに。

届いたメッセージをいくつか読み上げようとしていた。

*実際にはニコ生はやってません。


おそらく、何か情報の糸口をつかもうとしたのだと思う。

しかし、何故か途中で回線が切れてしまった。


襖が少し開いているのがわかった。

その奥は真っ暗で何も見えない。

もしくはすぐそこに闇が張り付いているかのようだった。


空気の色が緊張に変わる。


次に気が付くと、一人だった。

また帰宅する前だったが、前回よりも少し日が開いていたのか

何かをつかみかけていた。

その古びた団地…に入ろうとしたとき、清掃のおばちゃんを見かけた。


何か情報がないかと声をかけると、僕は何かに気が付いてあわてて

部屋に戻った。


今まで和室の部屋は、彼女の荷物があるため開けていなかった。

部屋に戻った僕は少ない荷物をまとめて

出れる状態にし、その襖をあけた。


暗闇に浮かぶ白。

それは布団だった。

誰もいないはずなのに、その布団は人の形にふくらんでいた。


暗いのにその顔はよく見えた。


彼女そっくりだった。


それを確認して、すぐに空気が張り詰める。

すでに何かに包囲されていて、今にも刺されそうな気分だった。

玄関を飛び出すが空気は変わらない。


閉めた扉が、後ろでギィとなったのがわかった。


ここは何階か上なのだが、エレベーターがない。

何かに追いかけれていると感じながら、階段を下る。


薄暗い階段を下りきって、外に飛び出す。


空気が軽くなった。


あらかじめ呼んでおいた友人が、ちょうどやってきたようで

汗だくの僕を見てキョトンとしている。


彼女はアレの正体を知っているはずだった。

だって、アレは…。


では、何のために僕を呼んだ?


背中がぞくっとなった。


それよりも今は、警察を呼んだ方がいいのかもしれない、と

その建物を後にした。


ちゃんちゃん!