この世界は時と呼ばれるものが存在する。

瞬間瞬間を重ねて時が過ぎ、歴史ができ、この世界が存在している。

しかし、時というものはよくわからないものである。

それぞれの思想によって概念が変わるものなのかもしれない。


某猫型ロボットが活躍する世界には過去や未来に行けるタイムマシーンが描写されている。

過去に行ったとする。それは今まで体験したものを繰り返す時間に行ける。

未来に行く。これから起こるであろう時間を体験する。


未来は変わるかもしれないけど、

もし過去に行ったときに違う流れの場所に出てしまった場合、現在は、未来はその

過去に合わせて変わるんだろうか?



今日見た夢はそんな感じ。


前の職場の後輩と、一緒に過去に行くことになった。

いや、行ったところから始まった。

夢の中の自分は到着してから何か違和感を感じた。



建物はコンクリート造りのビルのようで、中は暗い。

事務所のようなデスクに白い用紙が束になって積み重ねられている。


ちょうど後輩と僕はその時系列でも休みだったようだった。

すれ違った人は、知っている人もいれば明らかに知らない人もいた。

そして、声をかけられたときに仕事が終わってから飲み会があるということがわかった。

僕と後輩は仕事が終わるまでウロウロして待っていることにした。

この時系列の僕らは何をしているのだろう。


しかし、徐々に周りが現実で過ごしてきた過去でないことに気が付いてきた。

窓の外はもうすぐ夕日が落ちる街の中だった。

周りをよく見て、何が違うのかを考える。

行き行く人の中に、いない人が何人かいた。


自分が今までやってきた仕事を思い出す。

え?違う?

まるで、もう一つの世界にやってきてしまい、

自分の記憶がそれに合わせて上書きされた気分だった。



一人で行動して、確信をつかもうとして色々と調べた。

調理場も、レストンも、客室もあるはずがないビル。



何かを思い出して、後輩のもとへ走り出す。

違う、といってみるが、後輩もピンと来ていないようだった。

違和感は感じているようだったけど。

それで、僕は何か決定的な「何か」を探そう!と切り出した。


ここで何かを体験してしまったら、現在も過去に合わせて変わってしまいそうだった。

だから、早く何かを探して帰らなければいけないような気がした。



夢はここで途切れた。