気づけば、友人と古びた電車の中。
あちらこちらに錆が目立つ。
どこ行くのか、この電車であってるのか…。
少し不安になりながら着いた場所は、古くて薄暗い洋館。
暗闇の中に、友達が消えてしまうと『どこにいるの!?』。
友達と少し離れるだけで、とても不安になる。
『は、離れないでよ』袖口をキュッとつかんで進む。
いつのまにか外に出て、誰かの家の中にはいっていく。
中にいた、おばあさんに。
『これを着なさい。これを持って』
と、渡されたのはピンクのような紫の着物に、それと同じ色の扇子。
『さぁさぁ、あっちで踊ってきておくれ』
いきなり、なんてむちゃな。
どうやら今日はお祭りだったようです。そう言われて、着替えたら
一応広間にでたけど。
踊る必要はなくて…ちょっとホッとした。