夏のような日差しが、学校の教室に差し込んでいた。
夢の中の日付は2/28なのだろうか。
教室の一番後ろの席。
キョロキョロと見回しては誰かを探していた。
「おはよー」と、知らない女の子に声をかけられた。
2年じゃなければ、1年でもない…。とにかく、知らない子だった。
HRが終わる。これで皆に会えるのも後1度だけ。
僕はトイレに向かった。
トイレで着替えをするため…だった。
トイレは少し混んでいて、ちょうど1つだけ空いていた。
僕はそこに入った。
それからすぐに、ノックとともに小さい子供の声がした。
しかも…男の子だ。
着替え終わって、扉を開けようとする。
扉ノ上カラ…男ノ子ガ覗イテイル。
「わぁぁぁ…」
変な声を出して、僕は慌てて外に出た。
外に出ると、他の女子はその子のことを怖がってはいない様子だった。
むしろ、憐れんでいるような…。
僕はそれを横目にそそくさと外に出た。
そこで、何人かが僕が来るのを待っていた。
外も夏のような日の光と、暑さだった。
どこに行くのか、僕には分らなかった。
でも、少し歩くと…僕は少し面倒くさい思いをしたんだ。
僕はそこで皆に別れを告げて、手を振った。
気がついたらさっきまでいた教室の中にいた。
でも、さっきとは大きく違う風景だった。まるで地震があったかのような…。
上の階の教室が抜けて、まるまるこの階に上の階を移したかのようになっていた。
この床が抜けるのも時間の問題だった。
3階では、何か展示のイベントでもあったのか、
ショーケースに様々な物が並んでいた。金のネックレス、懐中時計、メガネ。
そんなところに、2人。
僕のクラスメートが現れた。
逃げなきゃ…。
そんな時に友達はそこらへんに散らばるものの中から、メガネを探し始めた。
今のメガネは度が合わなくて周りがよく見えないらしい。
目が見えない状態じゃ危険だろう…。
僕らは協力し合って眼鏡を探した。展示品だったのだが、
度は入っていた。そこに先生が来た。
「何やってんの!?」
僕は今の状況を説明すると、先生は頷いて
「気をつけなさいよ」と先に行ってしまった。
地下へ続く階段があった。
たぶん、元は1階なのだろう。
その部屋も様々な品が並んでいるのが見えた。
「もぅ嫌!!!」
そんな声が聞こえた。女の子の声だ。
誰かが走り去っていくのが見えた…。
しばらくすると、今度は悲鳴が聞こえた。下へ続く階段を覗くと、
女の子の姿が見えた。その腕には電動のこぎり。
転倒したときに腕を機会に挟んでしまったのか。
電動のこぎりはスイッチが入って動き出す。
下手をすればこちらも巻き込まれる。
「動かないで!いま誰か呼んでくるから!」と僕は叫んだが…
階段の死角に隠れた女の子は悲鳴とともに血しぶきをまき散らした。
女の子の腕は、なくなっていた。
「きーひっひひっひ」
奇妙な笑い声とともにおかしくなってしまった女の子が笑いながら動き回る。
僕は助けを呼ばなくちゃと…思いながらその子から逃げるように走った…。