青くて、長い髪の、少女漫画とかに出そうな女性。
その子が夢の主人公だった。
ガッコのエレベーターにのって、最上階を目指していた。
憧れの先輩に「朱雀」と呼ばれる部屋に放課後来るように言われて、
いつも一緒にいる友達(緑の髪の子と水色の髪の子)に声をかけた。
でも、緑の子は乗り気じゃないのかエレベーターまでしかついてこなかった。
エレベーターで
「本当にいかないの?」
と声をかけたが静かにうなずくだけだった。
普段は立ち入り禁止の朱雀。
エレベーターを出ると、ガラス張りの迷路のようなものがあった。
「何これー」
ガラスの扉を開けていくと、ピンと赤いレーザーのような光が走って青い髪を焼いた。
「!??」
どこからともなく声がする。先輩の声だった。
青い髪の子は何が何だかわからなかった。
そこを抜けると、職員室のような風景が広がっていた。
誰もいない。
そして、とても静かだった。
デスクから資料のようなものが散らばっていて、まるで廃墟のようだった。
静かな部屋の奥から何かが来るのがわかった。
青い髪の子は、いつの間にか銃を握っていた。
ドンドン!!
銃声が響く。
銃口の先には映画に出るようなゾンビの姿があった。
怖がる様子はなく、彼女らはそれを撃った。
それが彼女たちにとっては当たり前のことだった。
夢はここで終わってしまった。