仕事に行く前だった。

もう時間がないのに、靴下が破けた。

かえなきゃ…。

白い部屋に、テーブルが並んでいた。
昔からの知り合いがいた。 友達も、先生もいた。

お菓子を食べながら、楽しそうだった。
奥の部屋へ入った。そこにも知ってる人がいた。

さらに奥に入った。 まるで台所のようだった。

その横の部屋が、僕の部屋だった。

友達がいた。 一緒に暮らしていた。

おのおの、仕事に出ていく。

僕がそこの空間に残った。

お湯を沸かしっぱなしのティーポットをコンロからおろす。
こういうのもいいな、と開いた空間に思いを馳せて
とりあえず破れた靴下を履き替えた。

みんな、いつ帰ってくるだろうか。