
テレビではニュースショー「ショウタイムセブン」の放送開始時刻直後だった。火力発電のプラントが爆破される。
奇しくも放送内容はその電力会社と用地買収に絡んで与党幹事長のスキャンダルを放送する内容だった。
3ヶ月前ニュースキャスターを降板したキャスター折本は同じころ、自身のラジオ番組で犯人から爆破予告の電話を受ける。犯人との電話でやりとりを今度は「ショウタイムセブン」で放送することにする。
犯人の巧妙な罠が仕掛けられ、スタジオ内で折本自身、スタッフ、観覧者が人質になってしまう・・・
最近のフジテレビの問題もあり、放送局とは、番組づくりとはといろいろ考えさせられる映画だった。
プロデューサー役の吉田鋼太郎、こんな役をやらせたらピカイチ。元キャスターの報道記者に井川遥、綺麗、ちょっと膳場貴子に似ている。
ちょっとネタバレ。欲を言えば、犯人の動機づけがよくわからない。そこまで爆弾がしかけられるまでテレビ局に、侵入できのかもだ。犯人の名前が出たとき、お互い知らない素振りをしているのは不自然だ。
でも、面白かったです。アズミックってJ:COM関連じゃなかったっけ。地上波のテレビ局に喧嘩売ってる?