
アメリカの寄宿舎で暮らすセルゲイとディミトリの兄弟、父ニコライは裏組織のボス。アフリカでレジェンドと呼ばれる巨大なライオンを狩りに無理やり連れて行かれる。
弟を助けるため、セルゲイはライオンの犠牲になる。その時にライオンの血が自分の体内に入れかつ、アフリカの黒魔術の秘薬で生き返ったため、ライオンの獣の体力とスキルを手に入れる。
そして自らをクレイヴンと名乗り、社会に仇なす犯罪者を狩るようになる。姿をとらえられないため、世間からは「ハンター」と呼ばれる。
ニコライに敵対するライノーに、ハンターがニコラスの息子セルゲイだと知られる。ライノーは幻覚で人を惑わして殺害する「エイリアン」にクレイヴン殺害を命じる。またディミトリを誘拐し、ニコラスとクレイブンに揺さぶりをかける・・・
元はスパイダーマンのヴィランなんだそうだ。獣の能力と言えばブラックパンサーを連想するが、ワカンダみたいな科学技術はなく、ごっちはスーツもなく、ガチンコの生身の身体で戦う。相棒の黒魔女の孫カリプソがいい味出してる。
ラストを見ると次回作がある展開のよう。マーベル特有の終わりの含みシーンはなし。
ニコライがラッセル・クロウとはわからなかった。
