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警視庁の刑事草野に、以前妻だったスオミがいなくなり行方不明になったと連絡が入り、今の夫の詩人の寒川おさむに向かう。
寒川は自分の仕事しか頭になく、スオミがいなくなったことを気にはしていない。じつは寒川邸では最初の夫、魚山が使用人として働いていた。
そうこうしているうちに草野の上司で、草野の前の夫であった宇賀神がやってくる。
そこへスオミの誘拐の身代金3億円の要求が入る。ケチの寒川は2億5千万しか出せないと言う。差額を2番目の夫、マルチ商法とYouTubeで稼いでいる十勝に出してもらうことになる・・・
三谷幸喜作品ということで期待していきましたが、面白い、面白いですよ。でも、何か物足りない。何か、途中から筋がわかりましたよみたいな。
結局、長澤まさみの脚の長さと宮澤エマの芸
達者ぶりが印象に残る映画でした。
遠藤憲一はドクターXかあみたいな演技出し、相変わらず西島秀俊は演技下手だし坂東彌十郎もちょっと違うかなあ、松坂桃李は仕事選ばなへんなあ。瀬戸康史はこんな役やらせたらピカ一だし。逆に映画ではなく、お芝居の方が面白かったかも。
三谷幸喜は次回作に期待ということで。