身代わり忠臣蔵 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

 





吉良家の末弟孝証は部屋住を嫌がり、出家をするが寺を飛び出し、乞食坊主をしながら、兄の上野介義央に金に困るとせびっていた。

あるとき、孝証は川にはまり、赤穂浅野家の家老大石内蔵助に助けられる。

その後、内蔵助の主君浅野匠頭が吉良上野介を切りつける。それがもとで上野介は額と背中を傷を負う。

逃げ傷である背中に傷があれば、武士の恥として吉良家断絶になる。孝証は上野介の身代わりとして柳沢吉保の見舞いを受ける。
そうこうしているうちに上野介が亡くなり、身代わりをせざるをえなくなる・・・

上野介は歴代日本の嫌われ者とされているか、じつは上野介は領地で慕われいたという記録もあり、ひょっとしたらこれをもとに「身代わり忠臣蔵」を土橋章宏監督は作ったのではないかと思う。ムロツヨシの上野介も瑛大の内蔵助も、これまでの忠臣蔵と違い若いなあと。史実では大石内蔵助は40代であるから納得はできる。

女中役の川口春奈は髷は似合わないなあ。誰かわからなかった。