ある閉ざされた雪の山荘で | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。







ある演劇の最終選考に選ばれた8人は貸別荘に集められる。
演出家からある雪の山荘で閉ざされた設定での演技を最終オーディションとして強いられる。最初の夜、女優の一人がいなくなる。演出家からは殺されたと言う設定の演技を強いられる。
また翌日には女優の一人がいなくなる。現場には女優のとおぼしき血痕と撲殺されたときに使われた凶器が・・・
本物の殺人事件か、はたまたま演出か、そして
彼らは最終日を迎える・・・

東野圭吾の小説の映画化。私、タイトル、表紙、背表紙は随分見覚え、馴染みがありますが、読んでおりません。ああこんな話しやったのね。

随分、突っ込みどころがあります。まず最初のバスに目隠しして乗ってますが、いつから目隠したのでしょうか。普通の乗り合いバスのようですが、行き先や停留所を運転手が教えますよ。

靴の数が減ってるというのは、全員が読まされる「そして誰もいなくなった」のインスパイアなんでしょうかね?

事件の核心をあんな最後に持ってくるのはフェアじゃない。(笑)

それよりか、重岡大毅演じる久我がバスには乗せられず、なぜ別荘からの登場なのでしょうか?そして部外者の彼がなぜ、この劇の最終選考に参加することになったのか。彼がこの劇団のオーディションに参加したのは去年の作品でしたよね。

ネタバレなしに突っ込みどころを書いたつもりですが。ハッとわかったらすいません。

まあ小説ではうまく書かれているんでしょうかね?