さらば昴よ

谷村新司、チンペイさんが亡くなってから、多くの悼む声が聞こえる。

火曜日、近藤光史、近ちゃんがアマチュア時代から知るチンペイさんについてオープニングで語る。

アマチュアサークル時代、ヤンタン時代のエピソードを語った。ほとんどの人は「チンペイさん」と呼ぶけど、近ちゃんだけはさん付けなしの「チンペイ」。昔からの間柄なのだろう。あのアリスの他の二人も「チンペイさん」なのに。

そしてチンペイさんの訃報からの初めての金曜日の「アリスのヤングタウン」。べーやん、キンちゃんの冒頭のメッセージ。通夜の夜に録ったものらしい。

残念ながら、べーやんはツアー中でお休み。代わりに高山厳ちゃん、山本雄ちゃん（懐かしい）がゲストに来ていた。ヤングジャパン時代、おなじ事務所に所属していた。

ばんばひろふみ、ばんばんはCOCOLOで、レギュラー番組があり、盟友、良子も、二人ともメッセージのみの出演。

おなじ夜、ばんばんは、そのレギュラー番組「Rock' na 夜咄」の内容を変更して急遽、追悼のプログラムを流した。

誰もがチンペイさんがやさしかった、ストイックで自分に厳しく弱音を見せなかったと語る。

自分の世界を持ってなかったら、こうならなかっただろう。誰もが見舞いができずに、残念がり、みんなが元気な頃のチンペイさんのイメージしているのだろう。

いつもチンペイさんの視線はアメリカやヨーロッパではなくアジアに向いていた。日頃日本に厳しい中国が訃報をきいて追悼のメッセージをだした。

当に巨星堕つ。当に「さらば昴よ」。

当の故人は1ミリも思っていなかったと思う。

単なるスケベなオッサンでありたかったんだと思う。チンペイさん、あのマンションいっぱいだったエロ本、昔のビニ本どうされたんでしょうか？

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON