
数年前から、野田秀樹の芝居をまた見始めてる。もっとも、いつも人気あるのでなかなかチケットは取れないし、時間があるときだけだが。
今回の「兔、波を走る」は不思議の国のアリスと拉致問題を重ねたなかなか、不条理でなかなか難解なストーリーだった。(複雑なのは毎度のことだけど)
また出演者が高橋一生、松たか子、多部未華子の異色な取り合わせだった。
来てる人は3パターンあると思う。
①いかにも演劇やってますやってました。奇抜な衣装にヘアースタイル。
②ちょっとインテリぽい人。なんか語らしたらめんどくさそうな人
③野田秀樹ファン、及び各役者さんのファンの人。きゃ~一生さん、みたいな。
こんなんああだこうだと考えたらいけません。素直に見るのが一番。
「新潮」に戯曲が掲載されているそうだ。パンフレットと同じところに積んでいた。