前に行ったのが5月の頃だったから、春はこんな風景になっているのだなあと知った。
来年覚えていたら、見に行こう。
あと何回桜が見られるだろうか。
あわただしさの中で春は静かに通り過ぎていく。
桜が早く散るのは人間がまた来年も見ようとか見たいと思う生きる意欲や活力を湧かすためなんだそうだ。(知らんけど)
母の亡くなった年はことのほか早くに桜が散った。
残念がる私に
「また来年も見られるから 」
と言った母の言葉が忘れられない。本人はもう長くは生きられないとわかっていたはずなのに。
今年で母が亡くなってから25年になる。