SUMMER(菊次郎の夏) 73/365はなしを「戦場のメリークリスマス」まで戻す。「戦場のメリークリスマス」がきっかけかどうか、知らないがビートたけしは北野武としてメガホンをとる。北野作品はどうしようもない作品が多いのだが、そのなかでもキラリと光る作品がある。なかでも「菊次郎の夏」はフェイバリットな作品だ。その主題曲が久石譲の「Summer」。この映画公開以降、いろんな場面でこの曲がかかるようになる。奇しくも、昨日の坂本龍一の「エナジー・フロウ」と1999年の作品。