
サミーは初めて見た映画「史上最大のショー」の列車と自動車の衝突シーンを父の大事にしている鉄道模型で再現して、父に咜られる。
母はそのシーンを8ミリフィルムで撮れば何回も再現できると言われて撮影する。
そのことがやがて映画作りはまりに、いろんなテクニックを使い、みなから喝采を得るようになる。
祖母を亡くし、落ち込む母を慰めるために作ったフィルムから母の秘密を知ることになり、サミーは悩む・・・
スティーブン・スピルバーグの自伝的映画。
サミーら家族がユダヤ人だと説明があり、ユダヤ人の風習と差別、迫害されたシーンが何度も出てくる。苗字に~マンとついた名前がユダヤ人だと聞いたことがある。クリスマスをユダヤ人は祝わない。(当たり前か。)、ベーグルを食す。彼が「ベーグルマン」とからかわれる。
ユダヤ人が芸術と賢い民族だと言うことも思い出した。
最後のシーンでサミーがあったのはジョン・フォード。眼帯の渋い爺さんだったんだな。