いろんなミュージシャンの共演がいつも実現するが、このミック・ジャガーとデビット・ボウイが20世紀最強のコンビ、いや、史上最強のコンビではなかろうか。
しなやかな獣のようなミック・ジャガーと異世界のエイリアンのようなデビット・ボウイの二人が組んだ「ダンシング・イン・ザ・ストリート」。
ライブエイドと言う世界最大、歴史的イベントの目玉として実現した。
ミュージッククリップ、MTVが本当に毎日ほど当時流れていた。
ワクワクして見ていた。
ミック・ジャガーはストーンズよりもソロで活動していた時期、デビット・ボウイは「戦場のメリークリスマス」に出演し、中期の名盤「レッツダンス」を発表した頃。二人とも円熟味と脂がのっていた時期だったかと思う。