1982年はアイドル豊作の年なんだそうで、その中で突出したのは中森明菜で、彼女の3曲目がこの「セカンドラブ」で「少女A」のツッパリ路線から、一転して女心を切々と歌うバラードとなった。
逆にそのことがこの歌が地味に映る印象を与えた。彼女の次のシングルはまたツッパリの「1/2の神話」になった。
私はこの曲が凄いと思ったのは二番目の恋を歌っていること。恋も二度目なら、彼女は初恋を経験してること。だいたいのアイドルの歌って初恋や片想いが多いじゃないですか?でも、二番目の恋ってどこまで経験してるか知らないけど、何か彼女は初めてないんだと気づいた。
後にまた来生たかおがカバーをして歌うことになる。