夢の三競演2022~三枚看板・大看板・金看板~ | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。






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開口一番 
文五郎 二人癖
南光 ちりとてちん
鶴瓶 死神
中入
文珍 携帯供養

毎年、暮れになると、桂南光 、笑福亭鶴瓶、桂文珍のこの三人が落語会をする。毎年行きたいな、行きたいなと思っていたが、今年は月曜日。ぴあの先行でチケットが取れたので行ってきた。

まず三人でオープニングトーク。鶴瓶さん一人を悪者にするトーク炸裂。最初の雑談から大笑いに。

文珍さんのお弟子さん、文五郎さん「 二人癖」、奇しくも先週、春風亭一花さんもやったネタ。えっ、詰め将棋からのオチやないんや。

南光さん お得意の「ちりとてちん」。土井善晴先生のお父様土井勝先生との料理番組のはなしをマクラに、「土井勝先生知ったはるって、だいぶの歳だっせ、お宅ら」と言う。ええ知ってますとも。その放送、私も見ました。

鶴瓶さんは最近やらはる「死神」。前回独演会での「死神」から若干の変更。マクラでオチからの太鼓や三味線の入り具合をしつこいほど、確認。「ええか、英華!」と三味線の内海英華さんに声をかけて確認。あんなに言われたらめっちゃ緊張するん違うかな。お囃子さんは。

中入り後、文珍さんは「携帯供養」。創作落語で、「墓じまい」と「携帯電話」と「LGBT」の三題噺。さすがやなあとうまくまとまってました。

3月にまた東京でやらはるとのこと。できたら、また大阪は来年の暮れにされるそうだ。

最後に三人集まり、お客さんの健勝を祈り、大阪締め鳴り物を担当していた若手を紹介。

鳴り物を担当したのは、文五郎さん、南天さんのお弟子さんの天吾さん(南光さんの孫弟子)、最後に、鐘を鳴らした噺家さんについて、南光さんが鶴瓶さんに尋ねる。
「誰か知ってますか?」
「わかるよ。秀都(月亭)やろ。」
後ろで小声で
「呂翔です。」

呂翔さん、笑福亭呂鶴さんのお弟子さん。しばらく、鶴瓶さんの前では秀都で通すのでは?