
理枝は息子を亡くしたことから離婚し、実家に戻る。大佑という男性と知り合い、やがて結婚して子どもを授かる。
しかし、事故で大佑は亡くなり、一周忌に大佑の実家に連絡する。大佑の兄は大佑の遺影を見て、これは本人でないと告げる。
理枝は以前、世話になった弁護士の城戸に相談する・・・
先週ロードショーだったのだが、他に見たいものがあり、今になってしまった。
戸籍を消す理由に考えられるのは犯罪、借金、そして外国籍、被差別部落の出身とかが考えられる。
人は別の人生を歩みたいと少なからずいるものだ。
窪田正孝が演じる大佑になりすました男に焦点をあてるのかと思ったら、妻夫木聡の弁護士城戸が主人公に焦点を充てていた。
最後にそう来るのかみたいな。
この城戸と言う男はこれからどうするのだろう。どうなるのだろう。
清野菜名、今年何回出演してる映画を見ただろう。いい女優さんだな。綺麗し演技力もある。同時に城戸のパートナー弁護士役の小籔千豊の怪演に注目。
原作は吉田修一の小説だと思っていたら、平野啓一郎だった。