今日から一つ歳をとった。
一つ前の年齢は理想と現実に狭間に迷い、右往左往した年齢だった。
体力や気力が落ちてると愕然とした歳でもあった。前に「剣客商売」の「二十番斬り」で病気になったの秋山小兵衛みたいだと書いた。老いてくる段階になってきているのだと。
でも、親父や母親のときの今の年齢に比べたら体力と気力はまだまだあると思っている。
もっと自由に生きられないかと考える。
犯罪やモラルを犯さない限り、不必要に叱られたくはない。
バカにえらそうには言われたくない。
だから不必要にこれ以上には付き合いを広げない。
仕事や隣近所や親戚付き合いも。
夢とか希望とか、大それたものはもうないけど、ささやかな望みだけはかなえていきたいとは思う。
同時にあと何年生きらるかと考える。親父は長生きしたけど、母方の祖父や母親は短命だった。亡くなったのはあと10年後、親父が亡くなったときからやり始めた終活もそろそろまたやり直していかないといけないかもとも。
とにかく、好きなことやものに囲まれて自由気ままに生きたいとは思う。
「誕生日おめでとう、俺」
味方だよ君に俺は
頑張れ
誰が何を言おうとしようと
自分は自分を裏切らない