ちょうど、私が受験した頃は平野高校の開校の時だった。合格発表のある3月末は校舎がまだ完成してなかったので、合格発表はうちの高校でやった。試験はどこでやったんやろうか?うちの高校も立て替えしていた体育館がまだ完成していなくて、近くの中学校の体育館で入学式を行った。
平野高校の一期生は私らの学年だった。
私の家の前はこの平野高校、松原高校、長吉高校の通学路に当たるので、三つの制服の高校生の通学が見られる。
結局、学区制を廃止すれば、人気のない高校は募集割れするのは自明の理で。
公立高校は私立高校のように目新しい学科を創設するか、単位制とかカリキュラム修得に特性を出さなければ、来てもらうのは本当に難しい。実はどこも多くの受験生に受験してもらうのに必死なのだ。
子どもの減少だけが原因ではない。公立高校の学校経営の失敗はいったい誰が責任を追うのだろうか?
校長?
事務長?
大阪府?
教育委員会?
その高校を潰してしまえばそれでおしまい。。公立なら誰も責任は負うことはない。
同じく廃校になる美原高校も私とは馴染みのある高校だった。うちのフォークソングの仲間と美原のフォークソングの仲間と割りと交友があったのだ。
卒業した学校がなくなるのはとても悲しいことなのだ。
