昨日の嵐のような1日が過ぎた。昨日の様子をワイドショーはテレビで流している。
当に国を二分したと言うか、何と言うか。
やはり反対派はデモや抗議に現れ、擁護派も立ちはだかり、テレビを見る限り一触即発状態だった。
警察は日本警察の威信にかけて、各県警に応援体制で警備にあたった。
私は国葬を催すことは反対だったが、誰が参列するかは別に構わないスタンスだった。だから自民党で行かないと言うならそれでよし、野党でも行くなら行ったらいいじゃないと思っていた。(私は行かなかった。行けなかったし、わざわざ東京まで行く気もなかった)
でも、行くなら、物見遊山ではなく、死者への哀悼と真摯たる気持ちで行って欲しかった。全部が全部不謹慎な気持ちではないのはわかっている。でもそんな気持ちの人もいたのも確か。
「こっちは参列してたんぞ」と反対派や警察に怒号をあげる参列者、別にあんたに頭を下げて頼んで来てもらったわけではないはず。反対派も参列者に罵声を浴びせるのは良くない。どちらも節操がないのか。海外にも報道されてるのだ。日本人としての礼節を持って欲しかった。
号泣している参列者に対して冷めた目で見ていた。そこまで信奉している人がいてたんやなと。
岸田首相は前日から参列した外国の首脳要人と弔問外交。死者を悼む気持ちは本当にあるのか?それが目的と違うかったんか?総額16億も払ってやる意味があったと思ってるんやろうな?また来年5月に広島サミットもあるけどね。
相変わらず菅元首相の棒読みの弔辞。三原じゅん子みたいな気持ちにはとてもなれなかった。
最後に遺骨を胸に抱えて会場を去る明恵夫人が、とても痛々しくかわいそうだった。別にこの人がやりたい、やってくれと言ったわけではないのに。(知らんけど)またも矢面にたたされ、再び壇上にあげられて。
「明恵さん、お疲れ様でした。お疲れ出ませんように」とだけは言ってはあげたい。
とにかく終わった。
静岡の災害などを含めやることはいっぱいある。国葬の是非の検証も大事だが、問題は山積みだ。次に進んで欲しい。